3月中旬に発表された、日銀の「もう日経平均ETF買いません」宣言から
日本株への資金流入先が日経平均採用の値がさ・ハイテクのグロース株から地味なバリュー株へ
変わったのではないかということを以前書きました
その後3月一杯まではNT倍率の減少などそういう傾向が続きましたが
4月新年度入りしてからはNT倍率が増加し、また元のグロース株優位な傾向に戻ってしまっています
アメリカ株も半導体株やIT株が復調してきています
それを受けて、地味なバリュー株が多い私の日本株ポートフォリオ
3月までは何だかんだでいい感じに上昇してましたが
4月入ってからは日々の値動きもやや落ち着いてきて3月末比でほぼ増減なしの所をウロウロしています
いやー、自分の都合のいいようには中々うまいこといかないものですねぇ
グロース株優位という世界的で大きな流れは、日銀が買わない宣言する程度では変えられないってことなんでしょう
ハイテク株や半導体株は米国株でならいくらかは持ってはいるのですが
保有株全体から見れば割合が小さいので恩恵も小さい感じなんですよね
今からグロース株を増やすのか・・・と言われると
ファストリとかソフバンGとかやっぱり手を出しにくいなぁというのが本音です
グロース株って現在の価格が高いのか安いのか判断しにくいんですよ
詳しく言うと、これから先の成長を買うのがグロース株なんですが
株価が何年も先の成長分を既に織り込んでいる場合がある
その織り込み具合と、この先どれくらい成長するのかという世間の評価の読みが難しい
一方、バリュー株は企業の現在価値から見て株価が高いか安いか判断するわけですが
PERやPBR、ROEといった目に見える数値があるのでグロース株と比べて判断しやすいんですよ
株価の値踏みのしやすさから、バリュー株中心になってるといえるのかな
なんか話が逸れたっぽいですが
バリュー株が再評価されるその日まで、配当貰いつつじっくり待つしかないのかなぁ