ここ1週間~2週間、「逃げ切り計算機」というワード検索でこのブログにたどり着く人が多いようです
今の収入・支出・保有資産で将来大丈夫なのか
皆さん気になってるという証拠ですね
おさらいになりますが・・・「逃げ切り計算機2」
このサイトは「何歳まで資産が残るのか」を把握する事に特化したサイトで
収入、支出、単発のイベント出費、保有資産額、利回りなどを入力すると
年齢ごとに残り資産額がずらっと表示されます
サイトはこちら
昨年のブログページはこちら→「現時点の保有資産で逃げ切れるか点検してみる」
こういうライフプランに関することは1年に一度見直ししてみるのが良いと思います
年が変わって1月2月は昨年の収入・支出・保有資産残高などの実績がはっきりしている時期でしょう
その最新データを入力して診断するにはもってこいですね
ということで、昨年の元夜勤者家計データを使って逃げ切り計算機2を確認
46,59,1,-192,生活費支出
60,999,1,-156,生活費支出 ←60以降は国民年金とiDeCoの支払いが無くなります
60,60,1,300,iDeCo引き出し ←運用実績は加味せず積立額そのまま
67,999,1,153,年金収入 ←元夜勤者の場合、2年繰り下げると住民税非課税ギリギリの額になります
利回りは2.075% (税引き後配当収入+税金還付)÷総資産で算出
現在の貯蓄額はナイショ
インフレは無し
○60歳はじめの貯金8308万円。これに対して、
・生活費支出 :-156万円
・iDeCo引き出し :300万円
・利息収入:172万円
==上記合計:316万円==○67歳はじめの貯金8765万円。これに対して、
・生活費支出 :-156万円
・年金収入 :153万円
・利息収入:181万円
==上記合計:178万円==○85歳はじめの貯金12612万円。これに対して、
・生活費支出 :-156万円
・年金収入 :153万円
・利息収入:261万円
==上記合計:258万円==○100歳はじめの貯金17101万円。これに対して、
・生活費支出 :-156万円
・年金収入 :153万円
・利息収入:354万円
==上記合計:351万円==
60歳までは毎年20万の赤字 資産取り崩しが発生
60歳以降は年金関係の負担が終わって若干の黒字
67歳から年金支給開始で大きく黒字となり
100歳超えても安泰という結果になりました
株高の結果、一昨年2020年より総資産額上昇、配当額上昇(利回り上昇)してるので
去年よりさらに余裕がある試算結果となりました よかったよかった
ただ、これはあくまで昨年実績からの試算
今年はどうなるか分かりません
株安で総資産額減少、配当額減少(利回り減少)となるかもしれませんし
年金改革で支給額が減らされるかもしれません
はたまたインフレで支出が膨らんでいるかもしれません
身の回りの状況は変化していくので
やはり定期的なライフプランの見直し、確認は必要でしょう
「逃げ切り計算機2」を上手に活用していきましょう