今回はTOHO梅田で観てきました
毎週火曜はシネマイレージデイといって、TOHOの会員カード持ってる人は料金1900円から1400円に割引になる日なのですが
知らないうちに鑑賞料金が1400円ではなく1200円になっててちょっとびっくりしました
値上げじゃなくて値下げなので利用者にとっては嬉しい事のですが
コロナ禍で映画館が大変なこの時期にあえての値下げは
やっていけるのか?と少々心配になってしまいます
監督
ブライアン・カーク
出演
チャドウィック・ボーズマン
シエナ・ミラー
ステファン・ジェームズ
キース・デヴィッド
テイラー・キッチュ
J・K・シモンズ
NY市警の殺人課に所属するアンドレ・デイビス刑事は、同じ警官だった亡き父親への想いを胸に、忙しい日々を過ごしていた。
そんな折、真夜中に大量のコカインを奪って逃げた犯人2人組が、警察官8人を殺害する凶悪な事件が発生。
マッケナ署長の指令により、アンドレは麻薬取締班のフランキー刑事と組んで捜査を開始。
そしてNYマンハッタン島に架かる21の橋を全て封鎖し、追い詰める作戦に出た。
昨年ガンで亡くなったチャドウィック・ボーズマン最後の映画出演作
きっちりと楽しめました
大量の麻薬強奪・警官殺害事件が発生
拳銃撃ちたがりのアンドレと麻薬捜査官フランキーが犯人を追うわけですが
追うシーンと捜査するシーンのバランスが良くて飽きがこず集中して観れます
カーアクション少なめ、ガンアクション多めで派手さは控えめ
真夜中のニューヨークが舞台なので全編通して暗い場面が続くので若干見づらいです
作品の題になってる橋ですが、外へと通じる橋、地下道、鉄道を封鎖してマンハッタンから犯人が逃げないようにするっていうだけの事で、あまり重要ではありません
話の筋は中盤くらい、主要な出演者が出揃った当たりでおおよそ察しが付くと思います そして終盤はそのとおりになります
まあ、J・K・シモンズが警察の偉い人やってる時点で、そこそこ映画観る人なら「あっ」ってなるんですけどね
勤務地のマンハッタンには住めなくて遠くから通勤するから金が要る
だからあんな事をしたっていうけど、動機としては弱いなぁ
作品全体としては文句の出る部分はあんまりなくていいんだけど、突き抜けてる部分もない
全教科70点取る学生みたいな感じ 苦手は無いけど得意も無い
突き抜けたところがないから観たあと記憶に残らない
「良かった」ではなく「悪くない」作品だと思います
チャドウィック・ボーズマン最後の雄姿を見ておきたい人は
上映終了になる前にどうぞ
65点