今回はイオンシネマで観てきました
元夜勤者は3か所のイオンシネマを使い分けています
その内1つが券売機のシステム変更の最中で
dポイントカードが使えないんですね
有料で観た際のdポイント付与なし
さらにdポイントを使いたい場合はd払い経由しかダメ(マクドと同じ方式)
週一で映画観に行く人間としては使い勝手が悪いので
現在この映画館は極力利用しないようにしてます
早いとこシステム変更完了してほしいです
監督
武内英樹
出演
浜辺美波
赤楚衛二
GACKT
竹中直人
高橋政宏
江口のりこ
池田鉄洋
音尾琢真
小手伸也
長井短
観月ありさ
野村萬斎
時は2020年、コロナウィルスが猛威を振るい日常を奪われた日本。
国内どころか世界中が大混乱に陥る中、首相官邸でクラスターが発生、あろうことか総理大臣が急死してしまう。
そこで政府が実行した最終手段、それは「AI・ホログラムにより歴史上の偉人たちを復活させ、最強内閣をつくる」という前代未聞の計画だった。
中々に面白かったですよ
『翔んで埼玉』ばりにおバカなストーリーかと思っていたら違いました
前半は各種パロ、偉人関連ネタをふんだんに散りばめて、あるある~な笑いを取りつつ
コロナ禍での徳川内閣の活躍を描き
後半は一転、裏切者が紛れ込んでいることが発覚して推理サスペンスものに
まあ察しの良い人なら誰が裏切者かは見当付く程度の難易度?ではありますが
前半は非常にテンポよく進めて飽きさせない
パロディ、ネタを挟みつつ10人の偉人の活躍ぶりが描かれてますが
なんせ10人居ますから全員同等の時間割けるかというとなかなか難しい
偉人によって扱いの差ができてしまったなぁと
吉宗、綱吉、足利義満、紫式部の出番を増やしてあげてください
パロディ、ネタで面白かったのは
徹子の部屋 ならぬ (北条)雅子の部屋
テレ朝制作の映画じゃないよねと確認してしまった
信長による 目を覚ませ~~~!!!
あの迫力で言われたら二度と居眠りできませんよ
是非現実の国会、地方議会に 『目を覚ませ~~~!!!』ボタン&映像導入してください
各政策をやると決めたらとにかくとことんやる
責任は私がとるから、部下は全力でやれ(by秀吉)
この辺がグッときたなぁ
政・経・教などあらゆる方面で今の日本に足りないものだよなぁ
偉人による各種政策により、コロナ禍対応について日本が抜きん出てうまく行ってる状況となった後半
陰謀により〇〇が消された後からすごく間延びしてる(わざとさせてる?)ように感じました
新人記者西村と××の家臣たちとの追いかけっこは要らないなぁ
犯人判明して、「もはやこれまで」な状態になったラスト
捨て台詞として長い目に喋る現代日本の政治に関するメッセージが強く響きました
政治家だけじゃなく、彼らを選ぶ立場の我々国民にも手厳しい言葉が続くので
正直耳が痛い人もいるでしょうね それくらいはっきりと主張してきます
単なる偉人パロディ映画にしなかったのは高評価です
あとは細かい所を
- 酒向芳よ、お前が裏で操ってたのかよ
- 個人的MVPは小籔千豊 見てて腹立つワイドショーMC ワイドショーって何時だってあんな感じよね
- コロナ禍なのに全編通して全然マスクしてないのはどうよ
- ぜよはぜよぜよwww
たまには映画でもと思ってはみたものの
今なに上映してるのかわからない~なんて時にいいかもしれません
豪華キャストで笑えて考えさせられる作品です
70点
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