[東京 13日 ロイター] – シンガポールの投資ファンド3Dインベストメント・パートナーズ関連会社のシトコは、上場不動産投資信託(REIT)の阪急阪神リート投資法人<8977.T>の投資口を対象とする公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。
阪急阪神リートは3DによるTOBについて、事前に協議の申し入れなく実施されたと説明。届け出書類などを精査した上で見解を公表するとした。
3D側は2024年12月中旬から25年1月中旬にかけて、純投資目的で同リートの投資口9312口(保有率1.34%)を市場内取引で取得。今回、買い増すことを決めたという。
安定的な分配が見込めるのに加え、同リートが保有する魅力的なポートフォリオに対して市場で割安に評価されていることを取得の理由に挙げた。
1口当たりの買付価格は14万3770円。買付予定数は9万4968口で、期間は13日から3月13日まで。
東証は午前8時20分から10時45分まで、阪急阪神リートの売買を停止した。
はい、保有銘柄からTOB案件きました
対象は阪急阪神リート投資法人(コード8977)
阪急阪神と名が付いてるとおり、HEPファイブ、阪急西宮ガーデンズ、阪急電鉄本社ビルなど
阪急がらみの施設・建物がポートフォリオに入ってるのが特徴です
買付予定数は94968口
発行済投資口総数が695200口なので13.66%
既に9312口(1.34%)保有中という事で
足すと15%(←完全に乗っ取る気はないということでしょうか)
このとおり買い増しされると第2位の投資主になります
まあ狙われて当然だろうなというのが率直な感想
J-REIT全体が全く人気がなく割安状態ですからね
NAV倍率(株でいうとPBR)が0.8
全体の6割超が分配金利回り5%以上 6%台も11銘柄
昨今の実物不動産値上がりで、”評価額-取得額”の含み益が膨れ上がってる銘柄もあって
直に不動産買うよりリート経由で買った方が安上がりになってます
阪急阪神リート側の判断はまだ出ていません(13日19:10現在)
予想ですが判断保留にしそう
既に主要な投資主に投資銀行信託銀行の名前がずらっと並んでますから
ここに新たに投資ファンド1社入ったところで影響ないんじゃないでしょうか
予定外に値上がりしてしまいましたが、保有中のものは売却しません
上場廃止にはならず、今後も運用は続き分配金もきっちり出ますから
値上がり益よりそちらを末永くいただくという基本方針を守ります
それより他のリートにもこういう事態が発生しそうな気がするので
また4~5銘柄計100万円分くらい新規購入したいなぁ
TOBが来れば含み益ガッポリ
来なくても利回り5%超を貰い続けてニッコリ
悪くない投資だと思うんですがどうでしょう?
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