今回はイオンシネマにいってきました
この日は映画「鬼滅の刃」の初日座席前売り開始日だったようで
朝イチ9時から自動券売機には長蛇の列が出来てました
鬼滅の人気はすごいですね
16日からしばらくはどこの映画館も混雑しそうなので
次に観る映画は落ち着いてからにしようと思います
監督
瀧川元気
出演
井頭愛海
板垣瑞生
上村海成
桜田ひより
吉田美月喜
山口智充
⻤瓦ももかは、ステキな恋、キラキラした青春にあこがれる、新高校1年生。
でも彼女には、ゼッタイにバレてはならない秘密があった。
それは、自分が鬼族の血をひく“鬼”であること。
これがもし見つかったら、彼氏も友だちもできっこない…。
はたして、ももかは、鬼バレせずにヒロインになれるのか?
ももかの恋は、青春は、いったいどうなる!?
ご当地映画とは、ある特定の地域を主要な舞台にしてドラマが展開する映画のこと
この作品は大阪府河内長野市・富田林市・千早赤阪村といった奥河内を舞台としたご当地映画の一つになります
で、この種の作品はその地域の宣伝・アピールが中心になりがちで
豊かで美しい自然や観光名所などが随所に登場して見栄えはするものの
1本の映画作品としてはイマイチなものも多々あったりします
この作品も前半はイマイチ
主人公鬼瓦ももかのやりたい事が定まっていなくて全体の話がまとまらない上
関西・大阪独特のノリが悪い方に作用して観ててしんどかったです
が、ももかの親世代が成し得なかった連鎖劇「桃連鎖」をももか達が完成させるぞと
「部活青春ドラマ」へと話の方向性が定まってからは尻上がりに面白くなっていきました
いくつかの困難を何とか解決していったり軽く恋愛要素も入っていたり
都合が良すぎるなぁと思う部分も多々ありましたが
一つのものを皆の力で作り上げていくっていう物語は一体感があって面白いです
終盤、連鎖劇のお披露目
連鎖劇っていうのはこういうものなんだなぁ、良くできてるなぁと感心してしまいました
特に生演奏なのが臨場感あって身体にびんびん伝わってきて良いと思いました
〆のももか
「ちゃんと言えたじゃねーか!」と、自分がももかの親か親友になったような気になって観てました
ありがちと言えばそうなんだけど、最終的に皆が幸せ、めでたしめでたしで終わる作品はやっぱりいい
ご当地映画でバッドエンドなんてやったらイメージダウンも甚だしいのでやる訳ないでしょうけど
観終わったあとに「良かったな~」って思える作品なので
そういう気分になりたい人にオススメします
70点