はい、今回はイオンシネマ行ってきました
春休み真っ最中 さらに「プリキュア」「きかんしゃトーマス」といった子供向け映画が公開中とあって
子供連れがやたら目立つ館内でした
元気が合って賑やかでいいですね
監督・脚本
ポール・W・S・アンダーソン
出演
ミラ・ジョヴォヴィッチ
トニー・ジャー
ティップ・T.I.・ハリス
ミーガン・グッド
ディエゴ・ボネータ
ジョジュ・ヘルマン
ジン・アウヨン
ロン・パールマン
山崎紘菜
砂漠で偵察中のアルテミスと彼女のエリート部隊は、突如起こった超巨大な砂嵐に遭遇し
必死に逃げるものの一瞬にして巻き込まれてしまう。
強烈な突風と、激しい稲光の中で気を失うアルテミス。
そして目を覚ました場所は、我々の住む世界とは、全く異なる世界だった―
イマイチでした
PSPと3DSでモンハンプレイ済みです
当時はそこそこやったのでモンハンがどういうものかは理解しているつもりです
今作の大雑把なストーリーは
突然異世界にワープした軍人が元の世界に戻るために現地人と協力してモンスターと対峙する
と言う感じです
そのモンスターデザインにモンハンのモンスターが使われているわけですが
これだとモンハンのモンスターである必要が一切無いんですよね
ゴジラでもキングコングでも成り立つんですよ
モンハンのキャラデザだけ、武器などの小物類だけあてがったモンスターアクション映画でしかない
じゃあモンスターアクション映画としてはどうかというと
ネルスキュラ、ディアブロス戦までは丁寧な話の流れで、まだ観てられましたが
時間が足りなくなったのか最後のリオレウス戦が雑
そのあと再び異世界に戻ってゴア・マガラが顔見せ
続編作る気マンマンの引きで終了
リオレウスのほうに時間かけたほうがよかったのでは
あと銃器が全く効かない一方で、脳天に大剣一刺しでKOはどうなの
手榴弾など爆発系はさすがに効いてたようですが大剣強すぎでしょう
演出面でもモンハンらしさが皆無
モンスター狩って賞金稼いだり剥ぎ取りして武器作ったりして強くなってまた新たな強敵に挑む
明確な目標が無くプレイヤーそれぞれが独自の目標を持って長く楽しめる
そういうモンハンらしい部分ってのが無いです
生きたままネルスキュラに卵産みつけられて孵化するなんていうガチ目のホラー要素なんて要らないです
アイルーが出てきますがキモい
可愛さとリアルさの共存がアイルーの売りだと思ってますが
この映画ではリアルさだけで可愛いさが全くないので
こんなのが居たら怖いわぁとしか思えません
あとは細かいところで
異世界住民の扱いがモブキャラのよう
ハンマーや片手剣とかでもうちょっと活躍させてあげて
酋長?が英語ペラペラなのがどうしても気になる
歴代の異世界移動してきた人達に教えてもらった事になってますが
英語圏の人しか来なかったのか?ワープ装置がある場所はアジアやぞ
モンハンをプレイしててその繋がりで観にいく人がほとんどだと思いますが
何かしらのモンハン要素を求めて観にいくと期待外れになる可能性大です
カプコンはよくこれでOK出しましたね
45点