ちょっと前ですが大阪ステーションシティシネマで観てきました
連休前だったんですがすっかり人出が戻ってましたね
いいことです 経済回していきましょう
監督
カット・コイロ
出演
ジェニファー・ロペス
オーウェン・ウィルソン
マルーマ
ジョン・ブラッドリー
クロエ・コールマン
サラ・シルヴァーマン
世界的歌姫カット・ヴァルデス(ジェニファー・ロペス)は、新曲「マリー・ミー」のコンサートを舞台に結婚式を挙げる予定だった。
しかし挙式直前に婚約者の人気歌手バスティアン(マルーマ)の浮気が発覚し、失意のままステージに上がった彼女は、たまたま観客の中にいたチャーリー・ギルバート(オーウェン・ウィルソン)にプロポーズする。
彼がバツイチの平凡な数学教師だったこともあり、世間は「超格差婚」に騒然となる。
全く異なる世界に住んでいた二人の新生活には、前途多難な道のりが待ち受けていた。
安心して観ていられる一本でした
一方が有名人・上流階級・金持ちでもう一方が一般庶民という格差恋愛もの
今作の場合は女性が世界的な歌姫スーパースターで男性が普通の数学教師
最初の出会い~結婚までは、んなもんありえないでしょとツッコミ入るんですが
それを言ってしまうと作品が成り立たないのでここはスルーで
結婚後はお互いの生活環境のズレとかすれちがいとか
どうしても断れない元カレとの仕事上の絡みとか
いくつかの壁を経験しつつお互いをより深く知り絆を深めていく
どうしようもない悪役もおらず、基本ハッピーなまま終わります
まさに王道のラブストーリーなんですが
王道って別の面から見たら型にはまってて単調・退屈となりがち
それをジェニファーロペスの歌と他出演者のダンス・動きでしっかりカバーしてるので
ずっと楽しい気分で観ていられる
要所要所で挟まれる歌声に癒されますよ
主役の二人、ジェニファー・ロペスとオーウェン・ウィルソンはもとより
注目はその二人を支える立場の二人
カットのマネージャー役ジョン・ブラッドリーとチャーリーの同僚教師サラ・シルヴァーマン
二人のアシストが随所で光る
マネージャーは普通会社側の立場でいないといけないのに
カットの気持ちを最優先に尊重してあげていて好印象
同僚教師はやや面白キャラを演じながら確実にチャーリーの恋をサポート
この二人が居なかったらカット・チャーリーの結婚生活は成り立たなかったでしょう
ラストはカットが、冒頭のコンサートシーンと全く逆の立場になって再度結婚を申し込む
「marry me!!」のプラカードを持つカットを見て
なるほどこう〆るのねとニヤニヤしてしまいました
チャーリーの娘役クロエ・コールマン
どこかで見た顔だなと思ったら、「ガンパウダー・ミルクシェイク」に出てた女の子でした
この子は子供ながらしっかりしてる役が多いですね
激しい映像もなく、まったりほっこりした気分になれる一本です
もう上映館はほとんど無いと思うので、レンタルか配信で見かけたら鑑賞してみるのもいいと思います
65点
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