無職生活5年目突入  のんびりと ひっそりと 自由に生きております

ブラック・フォン オカルトde脱出ゲーム

はい今回はTOHO梅田で2本観てきたうちの1本です

2本ともそんな有名でもなく大作でもない作品でしたが

そこそこに客は入っていてちょっとびっくりしました

映画館での映画鑑賞、もっと盛り上がってほしいなぁ

 

 

監督
スコット・デリクソン
出演
メイソン・テムズ
マデリーン・マックグロウ
ジェレミー・デイヴィス
ジェームズ・ランソン
E・ロジャー・ミッチェル
トロイ・ルードシール
イーサン・ホーク

コロラド州デンバー北部のとある町では、子供の行方不明事件が頻発していた。

気が小さく独り立ちできない少年フィニーは、ある日の学校の帰り道、マジシャンだという風船を持った男に出くわす。

「マジックを見たいだろ?」の一言を発したかと思うと、フィニーは黒いバンに無理やり押し込まれ、気が付くと、地下室のような密室に閉じ込められていた。

壁に囲まれたその部屋には鍵のかかった扉と鉄格子の窓、そして「断線している黒電話」があった。

 

 

普通とはちょっと違う展開でなかなか面白かったです

 

とある町で連続誘拐事件が発生

主人公の少年も誘拐され地下室に閉じ込められる

ここからどうやって脱出するか・・・という話

 

誘拐の前にこの少年の日常を見せられる

若干いじめられっ子気質があるものの少年野球の対戦相手やいじめから救ってくれた子など

地域内での交友関係がそこそこある

その子達が先に誘拐されてしまい物騒になったと警戒していたところで自身がさらわれてしまった

 

さて地下室からの脱出なんですが

室内に設置されてる、回線の切れた繋がらないはずの黒電話に

過去誘拐された(そして殺害された)子供たちから着信が入り

脱出のヒントを貰うというもの

過去そこに居た先輩?が残したヒントっていうのはそこそこある話ですが

黒電話で霊界通信のようなやりとりをするっていうのが斬新だなと感心してしまいました

 

黒電話で話しかけてくる幽霊?の中には先述の日常パートで出てくる少年たちも含まれていて

主人公はこの事から既に死んでいる事を察して悲しみの感情が溢れるのですが

それを乗り越え、折角もらったヒントを無駄にせず脱出するぞという勇気に変える姿が

非常にたくましく見えました

 

それらのヒントを頼りに床や壁に穴を掘ったり上部の小さな窓・鉄格子を外そうとしたり

色々試すもののうまくいかない

そしていよいよ犯人に殺されるという絶体絶命のところで

それらがギミックとなりピタコラスイッチのごとく連鎖して犯人撃退

一見無駄になったように見えた脱出跡が最後に仕事するのは観ていてスッキリします

 

一方、主人公の妹

この子が母親譲りの予知夢のような能力持ちなんですが

いまいちそれが機能してなくて兄の脱出の手助けになってないのがやや残念

兄のほうにもっと積極的に関わって来ても良いんじゃないかな

 

あと犯人役のイーサン・ホーク

ほぼお面かぶってるのでイーサン・ホークだと認識できなかったなぁ

それでも犯人の「ぶっ飛んでヤバイ奴」感は十分に出てたと思います

住居の駐車場に真っ黒な犯行車両置きっぱなし見えっぱなしは止めましょうね

 

 

見るからに低予算のB級映画ではありますが

配信等でラインナップされてたら一度見てみても損はしない出来だと思います

65点

 

 

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