はい今回はTOHOシネマスなんば別館で観てきました
これを見た後なんばウォークの七津屋で昼呑み
そして麺やマルショウで〆の台湾まぜそばといきたかったのですが
麺やマルショウ閉店してる~~~
とってもいい店だったのに残念
今後は梅田の店舗を利用する事にします
監督
ミシェル・アザナビシウス
出演
ロマン・デュリス
ベレニス・ベジョ
グレゴリー・ガドゥボワ
フィネガン・オールドフィールド
マルチダ・ルッツ
ルアナ・バイラミ
竹原芳子
「山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影が進められていたが、俳優たちの下手な演技にキレた監督が
本物のゾンビを召喚してクルーを襲わせ、超リアルな映像をモノにする!」という日本で大ヒットした映画のリメイクを30分間生放送
カメラ1台でワンカット撮影するよう依頼されたのは、フランスの監督。
現場には、監督志望だが純粋すぎて空気の読めない彼の娘と、熱くなると現実とフィクションの区別がつかない妻も加わり大混乱!
問題ばかりの製作チームは、全く話のかみ合わない日本人プロデューサーとのバトルを乗り越え、ラストシーンまで完走できるのか?
フランスでも映画を愛する者の誓いはひとつ!何があっても、カメラは止めない!
本家の「カメラを止めるな!」は劇場で2回観ました
低予算、無名の役者でネタバレ厳禁のアイデア勝負がウケましたね
普段は買わないパンフレット買っちゃったくらい気に入ってしまいました
ちなみに12年映画観てきてパンフ買ったのはこれと「キック・アス」のみです
そんな日本でヒットした作品のリメイクをどういう訳かフランスで作っちゃった
ってことで観てきましたが予想以上にそのまんま
リメイクというより完コピを目指してますね
前半30分の「ワンカット・オブ・ザ・デッド」は98%そのまま
当然ワンカット撮影で初見で観たら変に思う部分もばっちり一緒
どうしてそうなったか後半のネタバレパートで判明するわけですが
既に分かってる私は「あーこれこれ、これだよね」と終始ニヤニヤ
「カメ止め」2回目視聴時と同じリアクションとってました
ゲロとか下ネタ方面が本家よりキツ目かな
これはフランスのお国柄が出たのだと思います
本家と違う所は「ポン!」が無かったのと資本主義がどうとか言い出すところ
「ポン!」が何故消えたのかわかりません
資本主義うんぬんはフランス特有のギャグの一種かな 知らんけど
ネタバレ伏線回である後半の制作サイド映像
こちらも98%そのまま
最初の再現VTR撮ってるところからそのままだったのが嬉しかった
あとどんぐりこと竹原芳子が日本サイドのプロデューサーとして出演
このおばちゃん出てくると「カメ止め」やなぁとつくづく思うわぁ
ただ、監督が若い女優に迫真の演技でマジキレするところは
女優のウザさを際立たせないと意味不明になるのですが
字幕でウザさがいまいち伝わって来なかったため消化不良になってた
違う所は監督と娘の家族愛がより深く描かれているのと真珠湾のくだり
真珠湾もよく分からなかったなぁ フランス独特のやつかな
よくわからんなりに竹原芳子とフランスの監督との言い合いが印象的
エンドロール中のオマケ映像で、誰もが思った疑問を解消してくれてるのが良かった
この付け加えはアリでしょう
繰り返しになりますがこの映画、面白いかどうかで観てなくて
本家と一緒かどうか、完コピできてるかどうか確認したくて観てますからね
同じ回観てた人も大半本家観てるでしょう
本家知らずにこれ観て、本家初見の時のような面白さを感じられるのかと言われると
元夜勤者には判断できませんね
なんせ本家観てしまってるからね仕方ないね
ただ字幕・吹替え時の「翻訳の壁」があるのは確かなので
日本人は素直に本家観ましょう
最後にフランスでウケたのかどうかが気になるわ~
65点
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