はい今回はTOHOシネマズ梅田で観てきました
この作品は5月3日封切りでしたが混雑を避けるため
大型連休終わってから観に行きましたがなんのなんの
全然人減ってないし さすが梅田やな
5類移行したことですし、今までの分取り返す勢いで
どんどん出掛けてどんどん金使って経済回していきましょう
監督
ジェームズ・ガン
出演
クリス・プラット
ゾーイ・サルダナ
デイブ・バウティスタ
カレン・ギラン
ポム・クレメンティエフ
ビン・ディーゼル
ブラッドリー・クーパー
ショーン・ガン
チュク・イウジ
ウィル・ポールター
シルベスター・スタローン
かつてアベンジャーズの一員として世界を救ったものの、愛するガモーラを亡くして失意に暮れるスター・ロードことピーター・クイル。
そんな彼が率いるガーディアンズの前に、銀河を完璧な世界に作り変えようとたくらむ敵「ハイ・エボリューショナリー」が出現し、アライグマのロケットに命の危機が迫る。
ガーディアンズは大切な仲間、そして銀河を救うため、壮絶な戦いに挑む。
1作目の無印(2014)、2作目のリミックス(2017) どちらも観ております
マーベルの賑やかし担当みたいな立ち位置のシリーズ
満を持しての3作目 いや~面白かったですよ~
開始早々、ロケットが瀕死の重傷を負う
それを救うべくメンバーが宇宙のあちこちを飛び回る~ってのが1つ目のストーリー
その合間合間にロケットの回想という体で
ロケットのおいたち どういった経緯で今のロケットが居るのかが明かされていくのが2つ目のストーリー
なんでアライグマが喋ってバキバキに戦闘をこなしてるのか
当たり前のように受け入れてしまってますがよくよく考えると何で?ってなりますよね
今作ではそこが明かされるわけですが
これが涙無くしては語れない壮絶な過去なんですよ
よくもまあこんな経験してマトモで居られるよなと感心するレベル
またその壮絶な過去の見せ方が鉄板お涙頂戴ストーリーで泣かせてくるんですよね
多分こうなるだろうなぁと予想できるくらいのものなんですが
王道・鉄板ってのはちゃんと泣ける、ジーンとくるから王道なわけで
テンプレすぎてつまらないっていう状態を回避させつつ泣けるように作ってあるのは
監督の腕が良いんでしょうなぁ
ロケットを救うべくメンバーが東奔西走するほうの話は
メンバーはいたって真面目なんだけど映像がゆるい
敵の戦闘員が着ぐるみみたいなバトルスーツだったり
身体が機械と動物半々の戦闘員だったり
ガチガチの緊迫した空気感にしていないのは
マーベルの賑やかし担当のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーならではなのかもしれない
戦闘シーン以外でもちょいちょい漫才のようなやりとりとか
細かく笑いを挟んでいくのもらしいっちゃらしいよな~
そしてラス前の多数vs多数の戦闘シーンは長回し風にして
メンバー一人ひとりがクローズアップされて見せ場があるのが最高に上がりますよ
一点だけ難を挙げれば、最後の脱出シーンがダラダラ長いかな
ロケットの件やスター・ロードの件ほか色々盛り込み過ぎたかも
でも最後の最後にアダム・ウォーロックがオイシイとこ持っていたのは良かったよ
劇場出る時、「面白かった~」ではなく「楽しかった~」っていう気分になってましたね
ここしばらくMARVELの映画観てこういう気分になれてなかったなぁ
MARVELもやればできるじゃん それともジェームズ・ガン監督のおかげかな
とにかく、劇場で観て損はしません
是非大きいスクリーンで楽しんでほしいです
75点
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