1月12日上映開始の作品は3本観てまして
これが2本目 17日にイオンシネマで観ました
感想書けずにたまってきてるのでまとめてアップしております
監督
飯塚健
出演
重岡大毅
間宮祥太朗
中条あやみ
岡山天音
西野七瀬
堀田真由
戸塚純貴
森川葵
劇団に所属する役者7人に届いた、4日間の合宿で行われる最終オーディションへの招待状。
新作舞台の主演を争う最終選考で彼らが“演じる”シナリオは、【大雪で閉ざされた山荘】という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件。
出口のない密室で一人、また一人と消えていくメンバーたち。
果たしてこれは、フィクションか?それとも本当の連続殺人か?彼らを待ち受ける衝撃の結末とは。
もちろん原作未読
基本的にはミステリーで
犯行パート、推理パート、解決パートの3つで構成されてるのが普通だと思ってますが
今作は1時間30分くらい犯行パートやってから唐突に
「お前が犯人だろ!!」「実はこういういきさつで・・・」って
推理パートすっ飛ばして犯人が語りまくる解決パート入っちゃった
思わず「え、もう解決するん???」って呟いてしまったよ
えらい駆け足で進めるんだな~って素朴に思ってしまったわ
原作もこんな感じなんでしょうか
それともなにかしら省略か改変かされてるんでしょうか
観てる客に犯人は誰なんだろうとじっくり考える時間を与えないことが
軽さ、薄っぺらさにつながってるのかなと個人的に思います
ラストシーンのとらえ方でいくつか分かれてるようなんですが
実際に起こった事件を後日改めて舞台演劇向けに練り直して上演したんだと
私は解釈しています
あと気になる点は映画館のポスターには8人居るのに
映画開始時は7人しか出てこない
で話が進んで終盤にようやくキーパーソンの8人目登場
これポスター含め事前情報・宣伝関係には8人目載せない方が良かったんじゃないかな
キーになる人物をシークレットにしておく手法は今時さほど珍しい事でもないですからね
キャストは
間宮祥太朗・森川葵は〇
中条あやみ・西野七瀬は△
他の4人は存じておりません
探偵役で実質主役の重岡大毅
わざとなのか演技の限界なのかわからないですが
主役張れる演技ではなかったです
間宮祥太朗をこっちの役にしたほうがいいんじゃないかな
ネタバレ回避しながらなので感想短くなってすいません
閉鎖空間で3人消える割に盛り上がらずドキドキもせず
駆け足で、はい解決しましたおしまい じゃあ
軽く見えるのも仕方なしなのかな
これホントに東野圭吾作品なんですか?
55点
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