無職生活7年目突入  のんびりと ひっそりと 自由に生きております

35年目のラブレター しっかり泣けました おすすめ

はい久しぶりの映画感想です

全然映画観てないのではなく筆が重いといいますか

感想書くのが億劫になってました

何度も書いてることですが夏休み読書感想文とか全然書けない人間なもので・・・

なにとぞご了承ください

 

 

監督
塚本連平
出演
笑福亭鶴瓶
原田知世
重岡大毅
上白石萌音
徳永えり
ぎぃ子
辻本祐樹
本多力
江口のりこ
瀬戸琴楓
白鳥晴都
くわばたりえ
笹野高史
安田顕

貧しい生まれ故に十分な教育を受けられず、読み書きができないまま大人になった西畑保。

やがて皎子と出会い結婚するも、読み書きができないことを彼女に打ち明けられずにいた。

あるときその事実を皎子に知られてしまうが、彼女は保の手を取り「今日から私があなたの手になる」と告げる。

月日が流れ65歳になった保は、寄り添い支えてくれた皎子に感謝のラブレターを書きたいと考え、定年退職を機に夜間中学に通い始める。

 

 

こういう映画の評価はただ一点

泣けるかどうか それだけです

で、どうだったかというと 泣けました

 

幼少期に学校へ通えず読み書きできない西畑保

運命的な出会いから夫婦となる皎子

どんな時も支えてくれた皎子へラブレターを書いて贈るため

保は夜間学校へ

数年後苦労しつつもラブレターを書きクリスマスに皎子へ贈る

 

読み書きできないことによる生きづらさ、苦労

寿司屋でのデート食事シーン

実は読み書きできないと皎子に告白し「今日から私があなたの手になる」と返すシーン

夜間学校で悪戦苦闘 なかなか身につかず苛立つもめげずに続けるシーン

随所に泣けるシーンがあって絶えずホロリと泣いてました

 

私の涙腺崩壊ポイントの一つは老若男女問わず健気に頑張る姿

年齢を重ねてからの学びってのは中々身につかないものなんでしょう

皎子にラブレターを渡したい一心でめげずに頑張る保 泣けました

 

で、タイトルからもラブレター渡してめでたしめでたし・・・かなと

思いがちですがそうではない

実はここまでで全体の6割くらいでまだ続きます

で特大の泣かせポイントが一つ

ネタバレすると

亡くなった人の日記・手紙を読む というもの

『君の膵臓をたべたい』や『アナログ』でもありました

泣かせるストーリーでは鉄板のやつですね

基本的に保中心、保目線でストーリー展開してきており

皎子目線というか皎子が何を思ってるのかはほとんど描かれていなかったところで

最後に保へ宛てたお返しのラブレターで皎子の本心が露わになる

言葉にはしてなかったけど二人の間にはしっかりした絆があった

ラブレター読んでるあいだ鼻ズルズルでずっと泣いてたわ

 

アラフィフになってすっかり涙腺ユルユルになってしまったなぁとつくづく思う2時間でした

 

若い時の二人が重岡大毅と上白石萌音

現代の二人が笑福亭鶴瓶と原田知世

重岡と鶴瓶じゃ全然違うじゃないか とか

鶴瓶と原田のペアはアンバランスだ とか

色々言われてるようですがそういうところを見る映画じゃないよな

泣けるストーリーを見に来てる私には気になりませんでした

夜間学校の先生役ヤスケン さすがやなぁ

皎子の姉は安藤サクラかと思ったら江口のりこだったわ

 

 

やっぱり熟年夫婦二人で観るのがいちばんいいのかもしれない と

独身男性が言っても信用ゼロですね はい

とにかくしっかりと泣けますのでほっこりストーリーで泣きたい人にはおすすめです

75点

 

 

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