いやいやすいません
映画は定期的に観てますが、どうにも感想書く気になれなくて1ヶ月書きませんでした
短めでいいので何とか継続して書いていくようにしたいと思ってます
監督
スコット・ベック
ブライアン・ウッズ
出演
ヒュー・グラント
ソフィー・サッチャー
クロエ・イースト
トファー・グレイス
シスター・パクストンとシスター・バーンズは、布教のため森に囲まれた一軒家を訪れる。
ドアベルを鳴らすと、出てきたのはリードという気さくな男性。妻が在宅中と聞いて安心した2人は家の中で話をすることに。
早速説明を始めたところ、天才的な頭脳を持つリードは「どの宗教も真実とは思えない」と持論を展開する。
不穏な空気を感じた2人は密かに帰ろうとするが、玄関の鍵は閉ざされており、助けを呼ぼうにも携帯の電波は繋がらない。
教会から呼び戻されたと嘘をつく2人に、帰るには家の奥にある2つの扉のどちらかから出るしかないとリードは言う。
信仰心を試す扉の先で、彼女たちに待ち受ける悪夢のような「真相」とは。
うーん、退屈はしなかったが観ていてしんどい映画でした
シスター・パクストンとシスター・バーンズが布教しにリードの家へやって来て
諸々のトラブルに巻きこまれる話なんですけども
予告編で「脱出ゲーム」というワードが出てくるので
二人が困難を乗り越え謎を解いてリードの家から脱出するもんだと思っていたらそうではなく
ひたすら宗教の話が続くという内容だった
『ノック 終末の訪問者』も宗教の話全開でそうなったのですが
日本人には宗教の話はいまいちピンとこないので退屈になり興味が薄れてしまう
レビュー見てると寝てしまうか途中退場した人続出のようですが
ヒュー・グラントの魅力・話術でギリギリ持ちこたえてる感
私はコレで集中力が保ちました
前半は信者二人と宗教嫌いのリードの舌戦
世界三大一神教が似てるよねという話についてはモノポリーの例えが分かりやすく
私でもそこそこ理解できました
二つの扉を選んで地下室へ移動した後半
ここでも奇跡は起きのか信じる者は救われるのかという宗教絡みの話
スリラー要素も入れ込んで緊張感高い状態が続くけれど
最終オチまでの流れが尻すぼみかな
結局リードという宗教嫌いのおっさんは何がしたかったのか
宗教に興味があると誘っておいて信者を論破して楽しんでから最後は監禁
本家タイトル『heretic』のとおり異端者かつサイコパスだったということか
地下にいた人たちは同じ様に誘われて来たどこぞの宗教の信者なのだろう
シスター・パクストンとシスター・バーンズも監禁ルートだったところ
辛くも生存脱出ルートになったのは良かった
ヒュー・グラントの力量・ネームバリューで無理矢理映画1本作っちゃった感あり
ヒュー・グラント好き(おるんか?)なら是非観ましょう
少ないながらグロ描写アリです 地味なんですけど私にはキツかった
あとは繰り返しますが脱出ゲームの映画ではないです ご注意を
60点
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