今回はOsaka Metroと南海電鉄共催ウォーキングになります
共催の場合、地域をまたいでかなり遠くまで歩くことになるのですが
それもまたいいものなんですよね~
ということでどうぞ
12月4日 9時20分
Osaka Metro四つ橋線住之江公園駅がスタート地点
受付を済ませ地図を貰って地上に出ると住之江競艇場
競艇って一度もやったことないんですよね
無職になってすぐの頃には一度行っておきたいなぁと考えてましたが
そのままコロナやなんやかんやで行ってません
住之江競艇から南、新北島東公園を東へ
阪神高速、南海本線の高架をくぐって安立本通り商店街入り口まで来たら南へ
ここから紀州街道に沿って歩きます
大和川にかかる大和橋を渡って堺市へ 住宅街を進むと古い家が多くある地域に
南海本線七道駅の東側のあたりは、先の大戦時の空襲で焼けずに残った建物が並んでいます
その中のひとつ、町家歴史館清学院は江戸後期から明治初期にかけて寺子屋として使われていた建物です
中はごく普通の一軒家でこじんまりした感じ
ボランティアのおばちゃんから、ここで学んで僧侶となりチベットへ2度渡った河口慧海という人の解説を聞いてました
阪堺電軌阪堺線と合流する所から紀州街道はぐっと広くてまっすぐな道になります
広くなってすぐのあたりにあるのが町家歴史館山口家住宅
現存する数少ない江戸時代初期の町家のひとつで、何度も増築されてかなり広い住宅です
広い道路を南下
途中、堺伝統産業会館、ザビエル公園、与謝野晶子生家跡、さかい利晶の杜、千利休屋敷跡を見て回りました
全部紀州街道沿いにあるのでわかりやすくて楽ですね
御陵前駅で阪堺線と分かれてからは住宅街の細い道に戻ります
途中、菅原道真が左遷により太宰府に行く途中に船を待ったといわれている船待神社や
蛭子命(えびすのみこと)が祀られている石津太神社(いわつたじんじゃ)を見物
南海諏訪ノ森駅を過ぎたあたりで海側へ出ると浜寺公園
日本最古の公立公園で松林が有名とあって立派な松があちこちに茂っています
しばらく浜寺公園内を歩いて南海浜寺公園駅にゴールしたのが13時前
いつも以上にあちこち寄り道したので随分時間がかかってしまいました
帰りは阪堺線でのんびりと
さっき歩いたところを電車で帰ってるのがなんか不思議な感じがしました
乗り換え含め1時間かけて新今宮到着
あいりん周辺を散策して帰りました
さて完走した感想ですが
堺市街地~浜寺は案外近いなと感じました
また古い住宅をいくつか見学して、なんだか自身の文化レベルが上がったような気がします