以前、株主優待の改悪続くという記事を書きましたが
さらに私の保有銘柄から株主優待改悪の発表がありました
5185 フコク お米 廃止
8818 京阪神ビルディング クオカード 廃止
非常に残念ですね
ただ前回の企業と違うのは業績低迷によるコストカットの為ではなく
現金配当あるいは自社株買いのほうに重点を置くという前向きな方向転換である事
フコクは優待廃止と同時に中期経営計画で損益分岐点の低減による筋肉質な体質を目指し配当性向30%と下限保証20円を
京阪神ビルは保有株式売却の特別利益計上と配当性向の引き上げと自社株買いを発表しています
発表された計画が実現できれば優待の金額よりお得なるので保有株の売却はしません
むしろ買い増しもアリかとおもいます
業績悪化だったり株主還元策の転換だったりと理由は色々ですが
優待改悪・廃止のリスクは常に付きまとうので
株主優待のみを目的にした株式購入は避けた方がいいでしょう
あくまでサブ、補助的な役割に留めておきましょう