投資敬遠の恐れ 金融課税強化、市場が警戒
からの~
金融所得課税見直しを当面撤回、岸田首相「誤解が広がった」
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-10-10/R0R6PTDWX2PS01
でもって昨日の東京市場
東京株、一時500円超高 金融課税強化の先送り好感
高額所得者に多く課税して低所得者に分け与える「富の再分配」は社会にとって必要な制度だと思います
しかし一方で、国は「貯蓄から投資へ」をスローガンにNISAやiDeCoといった優遇制度を設定して
タンス預金や普通預金など現金で貯め込んでいる国民の資産を投資へ振り向けさせようとしている真っ最中
そこへ譲渡益税増税なんてなったら投資熱を冷やすことになるくらい誰でも分かる事ですよ
投資をすれば確実に儲かるわけではありません
逆に株や投資信託の各種手数料、配当や値上がり益への課税といったコストは確実に差し引かれます
何らかの投資をしてる人なら分かると思いますが、これらコストは低ければ低いほど良い
株や投資信託の手数料に関しては各社相当な努力の甲斐あって下がってきていますが
儲かった時にかかる税金が上がるとなるとやる気無くしますよね
「儲かったら税金たくさん取るから、みんな投資やってね」ってことでしょうか?
アホちゃうか
万が一、増税が実現したら、手取りの配当収入が減るのはもちろん
大きく値上がりした株は売って次の配当株購入に充てたり一部生活費にしていて
それらが目減りすることにより資金の回転がしにくくなる
確実に配当金生活の私には大きな損失になります
ズバリ、金融課税強化は止めていただきたい
税金上げるなら所得税か法人税にしてください
「一億の壁」とやらがあるのなら、「壁の向こう側の人」から課税してください