兼松エレクトロニクス(コード8096)が、筆頭株主の兼松(コード8020)にTOBされることになりました
兼松エレクトロニクスはいわゆるITベンダーで
企業のシステム開発、ITインフラの構築・保守・運用が仕事です
一般的な製造業より設備投資が少なく済み利益を出しやすい
大企業から中小企業まで、今はあらゆる企業がIT・情報系投資をする時代で
仕事がたんまりあってしばらくは安泰
そんな理由でシステム開発の企業が割と好きで複数の企業保有してます
で、ここも業績好調な上、配当性向も高く利回り4%
株価チャートも右肩上がり
かなり堅いなということで2021年6月に購入
1年半という短い付き合いで、TOBによるEXITとなりました
コネクシオ、りらいあコミュニケーションズときてこれ
2ヶ月で3件のTOBはペース早すぎですよ~
まあ、嬉しいですけどねw
さらに今回、兼松エレクトロニクスは上場来高値更新してる最中
その値段にTOBのプレミアムが乗ってかなりの高額で売れる
私も含めホルダーは万々歳だと思いますよ
親が兼松、子が兼松エレという、いわゆる「親子上場」というやつ
色々と弊害、デメリットがあると一時期話題になりましたが
今はどうなんでしょうかね
外国人投資家からは変わらず色々言われてるようですが
国内はあんまり気にしてない???
私もあんまり気にしてませんが
親子上場解消のためにTOB実行するなんてのもありえるので
子会社のほうをいくつか保有しておくといいことがあるかもしれませんね
親子上場の子会社のほう
いくつ保有してるか確認したら(カッコ内が親会社)
- SFP HD(クリエイト・レストランツHD)
- CARTA HD(電通)
- 旭有機材(旭化成)
- イオンファンタジー(イオン)
- アルテリア・ネットワークス(丸紅)
- レイズネクスト(ENEOS HD)←親も保有
- たけびし(三菱電機)
- 椿本興業(椿本チエイン)
- NECキャピタルソリューション(NEC)
- イオンディライト(イオン)
これだけあったわ
親によるTOB、この中からまた出るかもしれませんね
↑クリックしてくれると元夜勤者が喜びます