有効期限が迫っていたTOHOシネマイレージポイントと株主優待券の消化のため
梅田まで出て観てきました
監督
狩山俊輔
出演
吉沢亮
杉咲花
岡山天音
松本穂香
柄本佑
田端楓(吉沢亮)は人付き合いが苦手な大学生。
秋好寿乃(杉咲花)は空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている。
まるで正反対なひとりぼっち同士の2人は、「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル【モアイ】を作る。
しかし、秋好は“この世界”から、いなくなってしまい、モアイも社会人とのコネ作りや企業への媚売りを目的とした意識高い系就活サークルに成り下がってしまう。
取り残されてしまった楓は怒りや憎しみの感情を抱え、秋好が叶えたかった夢を取り戻すために親友や後輩と手を組み【モアイ奪還計画】を企む……。
これは評価しづらい作品だなぁ
恋愛ものじゃないし泣ける話でもないしスカッと気持ち良くもない
田端の言動を観て自分がどう思うのか考えさせられる作品だと思います
なので、「めでたしめでたし」みたいな何らかの結論が欲しい人にはおすすめしません
それで、私はどう思ったかというと
あまり共感はできませんでした 最後まで青くて痛い奴だったなぁと
秋好と立ち上げたモアイが当初の目的とは違う方向に発展していったのが「創業者」としては気に食わないっていう部分はわかるけど
それ以降はただただ独りよがりで物事の表面しか見えてなくて嫉妬に狂ったまま暴走していく痛い奴にしか見えませんでした
秋好は巨大サークルになった頃には青臭さが抜けて一皮むけた感が出てました
主役の吉沢亮の顔の表情で見せる演技がいい 杉咲花は相変わらず棒っぽい演技だけど今作の役にはそれが合ってたと思います
うーん、やっぱり感想が書きにくい作品だなぁ
60点