イオンシネマで2本観たうちの2本目です
昼食は串家物語で食べましたが、もう年なんでしょうね
揚げ物・油物の許容量がガクっと減ってることを実感させられることに
自分ではもっと食べられると思っていただけにショックでした
歳を取るって残酷だなぁ
監督
原田眞人
出演
岡田准一
坂口健太郎
松岡茉優
MIYAVI
北村一輝
大竹しのぶ
金田哲
木竜麻生
中島亜梨沙
杏子
大場泰正
吉原光夫
尾上右近
田中美央
村上淳
酒匂芳
吉田壮辰
小柳アヤカ
赤間麻里子
復讐のみに生きてきた兼高は、その獰猛さゆえに警察に目をつけられ、関東最大のヤクザ組織へ潜入させられるハメに。
任務は、組織の若きトップ・十朱が持つ“秘密ファイル”の奪取。
警察の調査で相性が最も高い室岡との接触を手始めに、着実に、かつ猛スピードで組織を上り詰めるが
その先には誰も予想できない結末が待っていた。
アクションならこの人、岡田准一
ということで役者買いで観ましたが、面白かったです
ヤクザ組織に侵入してのし上がり、機密ファイルを手に入れるというミッションを課せられた兼高(岡田准一)
それを手に入れるまでの長い長いあれやこれやを2時間観ていく感じ
話の展開は速くてテンポがよく、適時アクションシーンが挟まるので飽きず、ずっと集中して観てられるけど
ヤクザ組織内のいざこざに説明不足というかちょっと分かりづらい部分があって
そこに関してだけ付いていけなくなったのは私の努力不足かな
アクションは室内・暗がり中心で狭い中ながら機敏な動きで魅せます
さすがは岡田准一といったところ
特に高級クラブにて関西ヤクザとの会合中のシーン
ホステスとして紛れ込んでいた女殺し屋との立ち回りは最高でした
終盤~ラスト
兼高の素性がバレるのか?や、ヤクザらしくない十朱がトップに居る理由やら
もろもろがネタバレしていくんだけど
今までのスピード感そのままで「実はこうでした」って見せていくので
雑というかアッサリというか、「なるほどそうだったのか~」という納得感が少なく感じられてもったいなかったなぁ
もう少し時間を掛けて見せていってても良かったのではないかな
丁寧に風呂敷広げてきたのに、畳むのはあっという間では味気無いですよね
上映時間とのからみでそうなったのかなぁ
兼高昭吾役の岡田准一
アクションは流石の一言
警察官時代の出月梧郎とのギャップがすごい かっこいい
兼高の相棒でサイコボーイ室岡秀喜役の坂口健太郎
普段は線の細いなよっとした役が多いなか
いつもと違った路線の役を演じたのは評価できるけど
サイコパスというより単なるアホな人にしか見えなかった
後先考えずにやたら噛み付くのはサイコパスとは違うと思うよ
十朱の秘書熊沢役の吉原光夫
どっしり落ち着いた雰囲気で貫録があり歌が上手い
私は存じて無かったのですがTVドラマも出演してる人なんですね
今後は要チェックであります
あとは兼高を送り込んだ張本人阿内役の酒匂芳
直前に観た「沈黙のパレード」に続いての出演
役の幅の広さがすごいと感じました
北村一輝と村上淳も連続出演でした
気軽に楽しめる娯楽色強い作品もいいけど
こういう重め・濃いめ・暗いめの作品もいいよね
映画は様々なジャンルを観て楽しむのがいいと思います
70点
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