無職生活4年目突入  のんびりと ひっそりと 自由に生きております

アイ・アム まきもと 他人事じゃないんだよなぁ・・・ あと阿部サダヲがやっぱりイイ

はい今回もイオンシネマにてポイント使って観てきました

今のところですが10月は観たいと思う作品が少ないです

といっても、世間一般からすれば数多く観てるほうでしょうが

 

10月1日からの各種値上げでイオンモール内のフードコート・レストランも価格アップ

映画鑑賞後の食事も気軽にとはいかなくなりそうです

 

 

監督
水田伸生
出演
阿部サダヲ
満島ひかり
宇崎竜童
松下洸平
でんでん
松尾スズキ
坪倉由幸
宮沢りえ
國村隼

小さな市役所に勤める牧本の仕事は、人知れず亡くなった人を埋葬する「おみおくり係」。

故人の思いを大事にするあまり、つい警察のルールより自身のルールを優先して刑事・神代に日々怒られている。

ある日牧本は、身寄りなく亡くなった老人・蕪木の部屋を訪れ、彼の娘と思しき少女の写真を発見する。

一方、県庁からきた新任局長・小野口が「おみおくり係」廃止を決定する。

蕪木の一件が“最後の仕事”となった牧本は、写真の少女探しと、一人でも多くの参列者を葬儀に呼ぶため、

わずかな手がかりを頼りに蕪木のかつての友人や知人を探し出し訪ねていく。

 

 

心に引っかかるものが残り

鑑賞後にあれこれ考えさせられる作品でした

 

予告編からちょっと可笑しくそしてちょっとジンとくる作品かなという予想をしてました

実際、その通りでした

 

あとで知りましたが、イギリス映画『おみおくりの作法』の日本版リメイク作だそうで

そちらのほうはもちろん見てませんのでそれと比較してどうこうは言えません

 

とある地方の市役所 孤独死した人を埋葬する「おみおくり係」職員・牧本(阿部)が

最後の仕事として蕪木(宇崎)の葬儀を行うにあたり

蕪木の身内、知人友人を探しに行くのがメインストーリー

時には警察をも巻き込みながら地道に手掛かりになりそうな場所を一件一件当たっていく

空気が読めず人の話を聞かない彼と、それぞれの場所で出会った人々との会話が面白い

特に畜産加工場の平光(松尾)との掛け合いがほぼ漫才化してしまっているのがなんともいえない

ただ、話の終盤まで「手掛かりを見つけて訪ねて関係者と会う」を繰り返すので

クスリと笑える要素があっても退屈だと感じる人がいるかもしれません

 

料理はフライパンから直に、ご飯は炊飯器から直接、立ったまま食事する

スーツとシャツは同じものが何着も並んでいる

モノトーンで薄暗い部屋のなか、唯一色がついているのは

小さな鉢で飼っている金魚のみ

そんな生活をしていた牧本が関係者探しをしていくうちに出会った人々から色んな影響を受け

食事は皿に移し座って食べるようになったり紅茶を嗜んでみたり

カメラや写真撮影に興味を持ってみたりと

牧本の生活の変化が目立たないように描かれている

関係者探しが単なる仕事ではなく牧本の成長に繋がっているのが面白い

 

ラスト10分 関係者探しが終わりいよいよ蕪木の葬儀がというところで衝撃の展開

これは驚きました こういう落とし方をしてくるのか

『おみおくりの作法』もそうなのかはわかりません

ラストシーンは現実路線から離れてファンタジー入ってるけど

おみおくり係として牧本がやってきた事は決して無駄な事不要な事ではなかったんだという証明であり

心にジーンと響き、自然と涙目になってました

 

観終わってから

この孤独死問題について色々考えてました

 

この年で独身の私はこのまま時が経てば孤独死確定な訳で

この作品の話は他人事じゃない

もし孤独死した時、早い段階で遺体を見つけてもらえるのか

牧本のように葬儀をあげてくれる人がいるのか

葬儀に来てくれそうな人は居るのか

孤独死を避けるため、心身の状態に関わらず介護施設へ入居するのか

見守りサービスに加入するのか

今はまだ大丈夫だけどそう遠くない未来に起こるであろうそれに対して

あれこれ考えるきっかけになりました

 

主演牧本役の阿部サダヲ

何度か書いてますが普通じゃない人を演じさせたらバツグンにうまい

周りから風変わりだと思われている牧本を見事に演じていたと思います

でんでん、松尾スズキ、宮沢りえ、國村隼と脇もがっちり固めてド安定

 

 

激しく盛り上がるところは無く、静かに淡々と進む話で

観る人を選ぶのは確か

急かされずじっくりしんみり沁みる作品を観たいと思ったら

アイ・アム まきもとをお勧めします

70点

 

 

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