今回は映画の感想ではなく、良い映画だと元夜勤者が判断するポイントを書いていきます
1、心にくる、心に響くものがある
大抵のかたが同じだと思いますが、まずはこれです
大きなものが一発ズシンとくるのでもいいですし細かく刺さるのでもいいです
コメディならガッツリ笑える、泣ける話なら鼻ズルズル涙ボロボロ流すくらい泣ける
ピンと張りつめた緊張感とか恐怖で震えるなんてのもいいです
とにかく心が動く何かがあればいいです
2、残り時間を確認しない
上映開始時刻と終了時刻はおおよそ頭に入っていて
それで上映中に腕時計を見て「あと○分くらいか~」って確認してしまう癖があるんですよ
で、その癖が何回出たかで判断してます
いい映画だったらスクリーンに集中してるのでほぼほぼ見ません 0~1回
つまらなかったら「はよ終わらんかなぁ」「まだ○分あるんか」って何度も見てしまいます
3、エンドロールで席を立たない
私自身は上映終了して明るくなるまで席を立たないのですが
エンドロールが流れてる最中に帰っちゃう人いますよね
個人的には良くない、最後まで観ていけよと思ってますが
英語が分からないとかキャストや製作陣に興味が無いとか単純に急いでいるとか
理由がいろいろあるのでしょう 仕方ないね
で、心が動かされた作品だと、この人数がグンと減る
最近だったら「すばらしき世界」が1人だけ 昔の作品なら「沈黙 -サイレンス-」が0人でしたね
こう、何ていうか、席を「立たない」じゃなくて「立てなくなる」っていうのが正しいかな
基本立たない私も立てなくなります
いつまでも映画の世界に浸っていたい、余韻を味わっていたいという気持ちが
そうさせているのだと思います
以上、こんな感じです
観る前にいい映画かどうかわかるのが一番いいのかもしれませんが
こればっかりは実際観ないと判断出来ませんね