無職生活5年目突入  のんびりと ひっそりと 自由に生きております

最後まで行く スピード感あるエンタメ作

はい今回は日曜日にイオンシネマ行ってきました

混んでるから普段は絶対行かないところを、訳あって渋々行きましたが

午前中ならまだそんなに混んでないんですねぇ

これくらいの客入りなら日曜日に観に来るのもアリかなと

新発見できた一日となりました

 

 

監督
藤井道人
出演
岡田准一
綾野剛
広末涼子
磯村勇斗
駿河太郎
杉本哲太
柄本明

刑事・工藤は危篤の母のもとに向かうため、雨の中で車を飛ばす。

妻から着信が入り、母が亡くなった事を知らされた工藤は、目の前に現れた一人の男を撥ね飛ばしてしまう。

すでに彼が絶命していることが判ると、狼狽しながらもその遺体を車のトランクに入れ立ち去った。

母の葬儀場に辿り着いた工藤は、車で撥ねた男の遺体を母の棺桶に入れ、母とともに斎場で焼こうと試みる。

その時、工藤のスマホに一通のメッセージが入る。

 

 

面白かったです

 

観た後で知りましたが韓国映画のリメイクだそうで

当然そちらは観てないので比較はできません

 

工藤(岡田)が追われる側、矢崎(綾野)が追う側のクライムサスペンスなんですが

ガッチガチの硬派で緊張感たっぷりというわけではなく

クスリと笑える要素もちりばめられているのが本作の特徴

見知らぬ男を轢き殺してしまい最高潮にテンパってる工藤の

バレないようにその場その場で対処する行動がいちいち可笑しい

世の中必死になってる様が一番滑稽に見えるもんです

 

一方、追う側の矢崎

沈着冷静で静かにそして着実に工藤を追い詰めていくので

スキの無い完璧超人のように見えますが

実はこちらも工藤と負けず劣らず切羽詰まってる状況だったというのが

中盤明かされるんですね

葬式はともかく、年末も押し迫った時期に結婚式はやらんやろとツッコミ入れたくなるんですが

これで 矢崎>工藤 だったのが 矢崎=工藤 の力関係に

 

そして終盤 幾度も繰り返される二人のバトル

お互い崖っぷち 相手を倒さないと終わらない終われない

どちらが勝つかわからない見応えあるバトルアクションでした

 

ラスト

驚いたと同時に「ゾンビかよwww」と笑ってしまった

そして作品タイトル「最後まで行く」が見事に回収されてとても気持ちいいです

あとエンドロールに入るあたりでオマケ映像あります

なるほどこういう裏側だったのかと一瞬で理解できる内容になってますので

さっさと帰らないようにしてください

 

主演の二人

岡田准一はバリバリアクションで魅せる部分もありつつ

テンパってるコメディチックな芝居もあって

観てるほうは一粒で2度3度おいしいです

綾野剛の知的でクールなメガネキャラ いいよね いいよね

 

 

アクションありサスペンスあり笑いあり

色々詰め込んで楽しめるエンタメ作でした

公開から3週目入ってるので上映館・回数が減ってきてますが

劇場で観ても損はないと思うので興味あるかたは劇場でどうぞ

70点

 

 

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