無職生活5年目突入  のんびりと ひっそりと 自由に生きております

ガンズ・アキンボ 疾走感あふれるドタバタガンアクション

はい今回はTOHOシネマズ梅田に行ってきました

TOHOシネマは昨年末の「ミセス・ノイズィ」以来の来場

遠出自粛で近場の映画館がメインになっていたからね仕方ないね

2度目の緊急事態宣言解除後という事で平日昼間にもかかわらずなかなかの客入り

特に女性客が目立っていました

 

 

監督・脚本
ジェイソン・レイ・ハウデン
出演
ダニエル・ラドクリフ
サマラ・ウィーヴィング
ネッド・デネヒー
ナターシャ・リュー・ボルディッゾ
グラント・バウラー
エドウィン・ライト
リス・ダービー

ゲーム会社のプログラマー、マイルズはネットのコメント欄に過激な書き込みをする“クソリプ”で日々の鬱憤を晴らしていた。

ある日、殺し合いを生配信する闇サイト「スキズム」でクソリプ祭りをしていたマイルズは、闇の組織に襲撃されてしまう。

目を覚ますと、マイルズの両手にはボルトで拳銃が固定されていた!!さらに「スキズム」に参加し最凶の殺し屋ニックスと戦って24時間以内に勝てと命令される。

彼女のノヴァも人質にとられてしまい、逃げ場なし!!果たしてマイルズは、二丁拳銃(=アキンボ)を武器にこの無理ゲーを攻略し、彼女を救うことができるのか―!?

 

 

面白かったです

 

クソリプをまき散らしてストレス発散するネット弁慶なマイルズが

そのクソリプのせいで闇サイト「スキズム」に目を付けられ

両手に銃を固定されて1対1の殺し合いを強いられる

 

導入部から中々ぶっ飛んでる感じですが、殺し合いになる前の部分

両手が塞がってるのでトイレ、着替え、スマホをいじる、果ては玄関から外に出ることまで

四苦八苦するマイルズが非常に滑稽で笑えます

 

対戦相手の女殺し屋ニックスに見つかってからは逃げの一手

まともに扱えないので両手の銃は邪魔なだけで逃げるにも一苦労

対してニックスは街中だろうが関係無く銃やらランチャーやら撃ちまくりで

あげく警察にまで追いかけられてしっちゃかめっちゃかな展開に

カメラワークの良さもあってこの追っかけっこは非常にスピード感があり楽しめました

 

後半からはマイルズとニックスが共闘してスキズムを潰す展開

二人の息の合ったガンアクションとスキズムの親玉リクターを追い詰めていく展開が熱くて目が離せませんでした

特に大量の敵に向かって○○するニックス最高!!惚れてまうわ~

 

ラストはありがちなハッピーエンドになるかなと思わせておいてからのひと捻りが憎い

頼りなかったマイルズが非常に頼もしくカッコよく前向きに見えて

気持ちの良い〆になっています

 

主人公マイルズ役のダニエル・ラドクリフ

なんか見た顔だなぁと思ったら「ハリーポッター」のあの子なんですねぇ

後で色々調べると、ダニエルは「ハリポタ」時のあの「イイ子ちゃん」イメージを払拭したいようで

今作のような「イイ子ちゃん」とはかけ離れた役を受けているそうな

私が観た中では「グランド・イリュージョン2」で敵役やってましたね

そこでは金持ちだけど髭ボーボーでゲスいキャラやってました

今作のネット弁慶でダメ人間な役も良かったです

 

 

ここひと月程、小難しい映画が続いていましたが

スピード感があって観ててスカッと気持ちいい

こういう映画(特に洋画)もいいですね

様々なジャンルの作品が上映される世の中に早くなってほしいもんです

70点