今回はTOHOシネマズ梅田行ってきました
6月入ってから平日限定ではありますが大阪の映画館が再開されて一発目の梅田で
前売券買ったり色々な場所を回っておりましたが
やっぱ外出はいいよね
不要不急の外出は自粛せよってのは分かってるけど
何だかんだでストレス溜まってるからね仕方ないね
監督
イリヤ・ナイシュラー
出演
ボブ・オデンカーク
コニー・ニールセン
RZA
アレクセイ・セレブリャコフ
クリストファー・ロイド
マイケル・アイアンサイト
主人公のハッチは、郊外にある自宅と職場の金型工場を路線バスで往復する、ルーティンで退屈な毎日を送っている。
外見は地味で、目立った特徴もない。
妻には距離を置かれ、息子からもリスペクトされることはない。
世間から見れば、どこにでも居る、何者でもない男だ。
ある日、バスの車内でチンピラと居合わせる。
「ジジイ」呼ばわりされたことで、ハッチは遂にブチ切れ大乱闘。
しかし、この事件はその後ロシアンマフィアへとつながり、街頭での銃撃戦、カーチェイス、と派手にエスカレートしていくのだった…。
面白かったです
この作品はいわゆる「ナメてた相手が殺人マシーンでした」系ってやつで
ごく普通の一般人に見える主人公は、実は元CIAとか特殊工作部隊出身とかとにかくぶっ飛んでスゴイ奴だったって設定で
「イコライザー」「96時間」「ジョン・ウィック」などが有名です
今作の主人公は週に一度のごみ出しも満足にできない冴えないオッサンなんですが
実は「アルファベット3文字の機関」に所属していた過去を持つという設定であります
基本設定は「イコライザー」で、話の展開は「ジョン・ウィック」に似てるかな
「ジョン・ウィック」シリーズの脚本家だから当たり前か
最初に一週間のルーチンをざっと見せて、冴えないオッサンぶりをアピール
強盗に入られても反撃できないヘタレ具合を披露して、とことんダメおやじな所を見せておいてから
バスでのチンピラ達とのケンカで一気に本性を表して
そこから先はやりたい放題の無双っぷり
「ナメてた相手が殺人マシーンでした」系の王道パターンをきっちり歩んでおり
ダメおやじと思ってたおっさんがやりたい放題やってるのが見てて気持ちいいです
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドクをやってたクリストファー・ロイドが主人公の父親役なんですが
これもまた強いんですよ
ラストは主人公と一緒になって悪党をバッタバッタと倒して行って、スカっと爽快です
こういうのはグダグダ口で言うより観てもらったほうが早いですね
コロナと梅雨でジメジメモヤモヤするこの時期に、スカっと気持ち良くなれる1本
おすすめします
75点