1日のファーストデイに3本観た2本目です
この日は1本目観て一旦帰宅
昼食摂って再びイオンシネマへ行き2、3本目鑑賞というスケジュール
これは外食代金をケチるためではなく
上映スケジュールがうまくかみ合わなかったから仕方なくです
いちいち帰るの面倒ですからね
監督
ジョーダン・ピール
出演
ダニエル・カルーヤ
キキ・パーマー
スティーヴン・ユァン
マイケル・ウィンコット
ブランドン・ペレア
キース・デヴィッド
南カリフォルニア、ロサンゼルス近郊にある牧場。
亡き父から、この牧場を受け継いだOJは、半年前の父の事故死をいまだに信じられずにいた。
形式上は、飛行機の部品の落下による衝突死とされている。
しかし、そんな“最悪の奇跡”が起こり得るのだろうか?
何より、OJはこの事故の際に一瞬目にした飛行物体を忘れられずにいた。
牧場の共同経営者である妹エメラルドはこの飛行物体を撮影して、“バズり動画”を世に放つことを思いつく。
やがて起こる怪奇現象の連続。それらは真の“最悪の奇跡”の到来の序章に過ぎなかった……。
予告編が非常に気になったので観ました
予告編はUFOっぽい物体が夜な夜な襲ってくるSFホラーっぽい第一印象なんだけど
完全にSFホラーですとは言えない雰囲気もチラホラ散見されて
どういった内容なのか見えてこず興味を持ったんですよね
で、実際に観て、3部構成かなと
序盤は予告編通りのSFホラー
正体が見えたあとの中盤はSFホラーを続けつつ
追いかけ追いかけられしながらそいつの特性や弱点を探っていく
終盤はそれらをふまえつつ、いよいよそいつと決戦へ・・・といった感じ
あ、決戦といってもそいつを倒すのが目的じゃなく
そいつの写真・映像を撮ってメディアに売って大儲けしようというのが目的
決戦の舞台も真っ昼間の広い荒野でホラーな雰囲気は薄れてる
パッと見、ミラジョボビッチの『モンスターハンター』のような
軽めのアクション映画のよう
元夜勤者は洋画のホラーはあまり好きではありません
急に何かが出てきたり、いきなり大きな音で驚かせたり
心臓に悪いんですよね そういう所が私向きじゃない
今作はストーリーが進むにつれてホラー感が薄くなっていったので助かりました
もし最後までホラーやってたら観るのがしんどくなってたかもしれません
主人公はハリウッド近郊で牧場経営する兄妹
おしゃべりで陽キャの妹
アイツを撮影して一攫千金すると決まってからはアイツを金づるとしてしか見てなくて草
無口で陰キャな兄
アイツを怖がってばかりだったのに終盤颯爽と馬に乗って妹のアシストする姿がカッコ良かった
アイツに近づくと何故か電気が止まるため、あらゆる家電・デジタル機器が使用不可
そんな条件で最終的に撮影に使用したモノ
あれって最初から計画の内に入ってたのか、はたまた妹の咄嗟の機転なのか
巨大バルーン飛ばしたのはアドリブっぽかったからこれもアドリブかなぁ
途中若干のジャンル変更も含め、最後まで興味持って観ていられましたが
未だに理解できてないことがひとつ
TV番組撮影中の暴走チンパンジーの件
あれの意図するところが全く分からなかった
遊園地の支配人の過去話としてしか繋がりがなく、あってもなくてもどちらでもいい感じ
例のアイツとの繋がりとか監督からの何らかのメッセージ性とか
分かる人いたら解説してください
やや変化球な作品でしたが集中して観ていられました
変化球投げたがるのはジョーダン・ピール監督の作風なんですかね
存じてなかったんですが今後はチェックしていこうかと思います
65点
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