ちょっと前ですがイオンシネマ行ってきました
私は基本自転車移動
秋も深まり結構寒くなる日も増えてきて
自転車乗ってると身体はそうでもないけど
寒さで手が冷えることが多くなってきました
そろそろ収納ボックスから手袋出してきましょうかねぇ
監督
岸善幸
出演
稲垣吾郎
新垣結衣
磯村勇斗
佐藤寛太
東野絢香
山田真歩
宇野祥平
渡辺大知
不登校になった息子が世間から隔絶されることを心配する検察官・寺井啓喜。
ある秘密を抱え、世間との関わりを断つように生きる販売員・桐生夏月。
彼女の中学時代の同級生で、夏月の誰にも言えない秘密を共有している佐々木佳道。
容姿に恵まれ華やかな大学生活を送っているように見えながら、他人との交流を避ける諸橋大也。
彼と同じ大学に通い、学園祭実行委員を務める神戸八重子。
一見何の接点もないように見えるそれぞれの人生が、ある事件をきっかけに重なり始める。
予告編が気になったので観ました
当然原作未読
水フェチの3人・男性恐怖症の大学生・不登校の子を持つ検察官
この5人それぞれの話から始まって
偶然も含めてつながりが出来てきて・・・って流れ
うーん、なんかはっきりしないなぁ
マイノリティな人の生き辛さってところに尺の大部分を使ってるけど
それでどうしたいのか 何を訴えたいのかがわからなかった
だから周りの普通の人は分かってくれ・配慮しろってことなんですかね
オチをつけずに観た人が好きなように考えてくれ系作品は
オチが付かないがためにぼんやりしたまま終わることが多く
観終わった後の印象も薄い場合が多いです
後半、水フェチの人が1人追加されたところで
おっ?!っという割と衝撃的な展開にはなったけど
その件についての決着は見せずに終わってるのも
ぼんやりした感じを与える原因になってるんじゃないかな
あと水フェチと男性恐怖症と不登校をまとめて1本の映画にしたこと
どれも現代社会においてマイノリティでそれぞれに生き辛さは感じてるんでしょうが
どういう生き辛さなのかは三者三様のはず
だからまとめて話することはできなくて
話があちこち飛んでしまってこれもぼやける原因になってる
原作通りなんでしょうが水フェチだけに絞ったほうが良かったかもしれません
性的嗜好について
この作品では水フェチ 水に性的興奮してしまう人でしたが
なにを隠そう元夜勤者も、人には決して言えない性的嗜好を持っております
唐突なカミングアウトお許しください
が、この作品の水フェチの人みたいな生き辛さは全く感じておりません
この作品の水フェチの人は誰かにバレて何か不快なことされたとかではないんですよ
世の中の普通と極端に違う、普通からかけ離れてると思ってるから悩んでる
じゃあその基準にしてる普通って何やねんってなるけど
今まで見て聞いて触れてきた多くの情報を整理して自分で解釈して決めてる
「自分は普通じゃない」って深刻に悩む人は賢い人なんだと元夜勤者思います
多くの情報を仕入れて分析して解釈できるだけの能力の持ち主で
今は膨大な情報が圧倒的な速度で飛び交う時代だから
仕入れも分析も解釈も膨大になって深く深く考えるようになって
奥のほうへ奥のほうへと行ってしまうんじゃないかな
一方元夜勤者ははっきり言ってバカで変わり者なんですよ
どういう変わり者かというと「周りの評判とか知るかよ」ってスタンス
どう見られてるかなど気にしない 言いたい奴は言わせとけばいいよってな感じ
無職だと周りがどう思うかな?なんて気にしてたら
日本で42歳にしてアーリーリタイアできませんからね
あとはテレビ見ないとかSNSほとんど見ないとか
情報を積極的に収集しないし深く考えることもしない
ついでに言うと一部発達障害っぽい面もあって
投資とかゲームとか興味ある事柄には集中するけど
ほかに関してはほとんどモノ知らないし興味もない
結局何が言いたいのかというと
世の中いろんな人が居てるってのが普通なんだから
〇〇フェチも居て普通なんやでと
だから必死になって情報集めて普通を定義することも
しなくていいんでないかい
ある程度バカなほうが無知なほうが世の中生きていくには都合がいいですよ
なんか映画の話から脱線しましたすいません
まあなんかこうフワっとしたままで終わった映画でした
あと一点だけ
ガッキーの死んだ魚の目の演技は見どころです
65点
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