はい、いつもどおりイオンシネマでモーニング回観てきました
まだまだ夏休み中ということで朝から未成年比率が高いのは変わりません
子供向け映画が多いからね仕方ないね
9月になったらいつもの静かな映画館に戻るでしょう
それまでもう少し辛抱です
監督
デビッド・リーチ
出演
ライアン・ゴズリング
エミリー・ブラント
ウィンストン・デューク
アーロン・テイラー=ジョンソン
ハンナ・ワディンガム
テリーサ・パーマー
ステファニー・スー
大けがを負い一線を退いていたスタントマン コルト・シーバース。
ひょんなことからハリウッドの撮影現場に舞い戻ることになったコルトは、そこで監督を務める元カノのジョディ・モレノと再会。
ジョディに未練たっぷりのコルトは、彼女の気を引こうとアツいスタントを連発する。
そんな中、幾度となく命がけのスタントダブルを請け負うも、過去にあっさりクビを切られた因縁の主役俳優のトム・ライダーが突然失踪してしまう。
これを機にジョディとの復縁と一流のスタントマンとしてのキャリアの復活を狙うコルトは、トムの行方を追う羽目になるが、思いもよらぬ事件に巻き込まれていく。
面白かったです 後半は
スタントダブルのコルトが高飛車俳優失踪の謎に迫るうちに
あらぬ容疑をかけられてピンチに~ ってな感じの内容
何度も何度もピンチな状況になるも本職スタントマンの実力で切り抜けていくところが面白く
当然スタントアクション満載なので見ごたえもあるのだけれど
前半1時間がなんとも退屈
俳優失踪の手がかりを求めて色々な場所を点々とし捜査して
少しずつ謎が解けてくるんですけど
ちょっ進展したと思ったら元恋人ジョディから電話がかかってくるとか
ばったり出会うとかするうえラブロマンスな話が突如始まってしまうので
本筋の話・展開がぶつ切りになる
その上ラブロマンス展開は大して面白くもなく、あっても無くてもどちらでもいいような薄い内容
元恋人の件は序盤の導入部で使うだけでいいんじゃないかな
という感じで前半は興味が薄れて寝てしまいそうになった一方
流石に後半は本筋の話をしっかりとメインに据えて展開
裏で操る黒幕も見え隠れしつつ核心へ迫るコルト
そして全てを知った時には容疑者に仕立て上げられた上、さらに囚われの身に
絶体絶命の大ピンチ~~ てな感じに盛り上がっていきますよ
スタントマンが主役なだけあってスタントアクションてんこ盛り
飛び降り、炎上、吹っ飛ばされる、カーチェイス、車やボートで大ジャンプ
SF映画を撮影してる最中ということで、「こんな感じで撮ってますよ」と
スタントを使用してる所を包み隠さず映してくれてるのが嬉しい
さらにエンドロールではそのスタントアクションのメイキングが目一杯流れるので2度おいしい
題材が題材なだけに、CGやブルーバックを極力使わないというこだわりがめちゃ伝わってきます
主役ライアン・ゴズリングは当然しっかり動けてたし
ヒロインエミリー・ブラントもタイマンの格闘シーン1回だけあったんですけど
よく動けてたと思います
アクション映画は主演俳優が動けてナンボ
日本の役者もスタント頼りっきりではなく、自ら格闘センスを磨いてほしいものです
前半のテンポの悪さを何とか乗り切れば
後半怒涛のスタントアクションで楽しめます
ほかに細かな映画ネタが各所に散りばめられてるようなので
映画通な人は探し当ててニヤニヤできると思います
65点
↑クリックしてくれると元夜勤者が喜びます