※サムネは今回の内容・電源開発と関係ありません
昨日、電源開発(コード9513)の石炭火力発電所バーチャル見学会なるものに参加しました
ここは株主向けに自社保有の発電所の見学会を定期的に行っているそうですが
こんな世の中ということで今回はネット配信となったようです
16時開始
一通りの挨拶のあと、広島県竹原にある石炭火力発電所の見学スタート
グーグルマップのストリートビューといえばわかりやすいでしょうか
あの感じのVRで石炭搬入からボイラ、タービン、排煙処理まで
所長の解説付きで順々に見学
四日市の工場群とか好きな人にはたまらない映像の連続
200mの高さの煙突のてっぺんや締切状態の地下石炭搬送ラインといった
普通ならまず見られないであろう場所までお目にかかれて
大変貴重な体験ができました
見学の後は電源開発が現在取り組んでいる事についての解説
SDGsやら脱炭素やらで石炭は悪者扱いされてるのが現状ですが
電源開発では石炭にバイオマス燃料を混ぜたり
ガス化させてガスタービンを回すことで発電をしたり
CO2を除去、固定化させ、水素を作って発電に利用するなどなど
様々な技術を駆使してCO2排出削減しているそうです
安価で入手しやすく地政学リスクも少ない石炭を使わないのではなく
排出CO2を減らす、または出さない手法で利用する方向で動いているようです
あ、もちろん再エネもやってますよ
企業が努力している面を見られる機会は多い方がいいですね
次回があるならまた参加します