はいどうも、元夜勤者です
私の趣味の一つに映画鑑賞があります
元々履歴書に堂々と書ける趣味が無く、これを続ければ趣味と言えるだろうと始めたのがきっかけ
レンタルやネット配信ではなく映画館で観ることを2010年から続けています
ただ結構長く続いてはいますが、監督がどうとか脚本がどうとか小難しいことはわかりません
単純に面白い面白くない・心に身体にグっと来たかどうかだけです
で、今回はTOHOシネマ梅田別館で観てきました
午後からの部だったのですが結構お客入っていました
監督/脚本
アリ・アスター
出演
フローレンス・ピュー
ジャック・レイナー
ウィリアム・ジャクソン・ハーパー
ウィル・ポールター
家族を不慮の事故で失ったダニーは、大学で民俗学を研究する恋人や友人と共に
スウェーデンの奥地で開かれる”90年に一度の祝祭”を訪れる。
美しい花々が咲き乱れ、太陽が沈まないその村は、優しい住人が陽気に歌い踊る楽園のように思えた。
しかし、次第に不穏な空気が漂い始め、ダニーの心はかき乱されていく。
妄想、トラウマ、不安、恐怖……それは想像を絶する悪夢の始まりだった。
いやー、良かった
始まってからスウェーデンの集落に行くまでは、なんか間延びしてるかな~これいるかな~と思ってましたが、ここにも立派な伏線があちこちにあったんですね
おクスリをヤって視界がぐにゃ~となったり幻覚が見えたりという映像がいたるところで使われるのでちょっと目に優しくない
で、夏至の時期で日が沈まずずっと明るくて色彩豊かな村の9日間の祝祭
最初の儀式でいきなりキツいのが来る ハッキリクッキリとグロい描写
ここで劇場の空気がピシっと引き締まったのが感じられました
ここから後はもうスクリーンに釘付け
大抵が日中の出来事なので明るく爽やかな中でのエログロ 中にはギャクだろというものもあって笑えました
最後ダニーはこの先どう生きていくのだろうかと考えてしまいます
この村の人々は「人間の死」を輪廻転生だとか新たな生命の誕生へと繋がる過程と捉えているのでしょう
だから最初の儀式であっても平静でいられる
文化の違いと言ってしまえばそれまでだけど理解できなくもないかな
エログロ耐性があるならおすすめ 観たら公式のネタバレ解説をチェックしましょう
80点