無職生活5年目突入  のんびりと ひっそりと 自由に生きております

TENET 理解するまで時間がかかる

18日の金曜日にイオンシネマ行ってきました

今回はワンデーフリーパスポートを使用して2本視聴

ソフトドリンク飲み放題付きで2500円

1日で2本以上観るならダンゼンお得ですね

 

監督
クリストファー・ノーラン
出演
ジョン・デヴィッド・ワシントン
ロバート・パティンソン
エリザベス・デビッキ
ケネス・ブラナー

ウクライナのオペラハウスでテロ事件が勃発。

大量虐殺を阻止するべく、特殊部隊が館内に突入する。

部隊に参加していた名もなき男は捕えられ、毒薬を飲まされてしまう…

しかし、その薬は何故か鎮痛剤にすり替えられていた。

昏睡状態から目覚めた名もなき男は、フェイと名乗る男から“あるミッション”を命じられる。

それは、未来からやってきた敵と戦い、世界を救うというもの。

未来では、“時間の逆行”と呼ばれる装置が開発され、人や物が過去へと移動できるようになっていた。

 

凄い映画だって言えば確かに凄いですが、不親切なところが多いかな

 

いきなりオペラハウスのテロから始まってなんか捕まって薬で自害したつもりがある機関にいて

唐突に第三次世界大戦を防げと言われて未来から来たパーツの組み立てを阻止しようとする・・・

って序盤から情報量多すぎて理解・整理が出来ません

ある機関の説明とかどうやって未来から物が届くのかとかの解説なし

そして整理が出来ないまま次へ進むのでさらに整理ができない・・・

なんか「付いて来れるヤツだけ付いて来い」みたいなのを感じてしまいました

 

こういうのってあまり深く考えずにざっくりとだけ内容把握して

とりあえず付いていったほうがいいのでしょうか

 

今作の重要ポイント「未来から過去に移動する」というのは

過去のある地点に飛んでいくのではなく

ある機械を通過することで時間の流れに逆行できるようになるというもの

なので逆行してる者から見ると世の中が逆回転してる風に見えて

一般人から逆行してる者を見ると同じく逆回転してる風に見える

 

このギミックを使用した美術品倉庫・カーチェイスの伏線回収は見事だし

順行・逆行が一つの映像の中で展開されてるのは映像技術すげー役者さんすげーってなるのだけど

一つの映像故に、この人はここは順行でここから逆行で・・・というのを理解するのがこれまた大変

 

とにかく必死に理解しようと頑張るので2時間半と長尺な割に飽きることは無かったですが

その長時間の中で全編きちっと理解出来たのかというと出来ませんでした

頭悪いんだろうなぁ、私

逆に一回観ただけでちゃんと理解できる人っているのかな?

65点