無職生活3年目  のんびりと ひっそりと 自由に生きております

名も無き世界のエンドロール こういうキャッチコピー、止めませんか?

今回は初日にイオンシネマで観て来ました

イケメン俳優が2人出演してるのもあってか

真っ昼間の上映にもかかわらず若い女性客がそこそこ居ました

 

監督
佐藤祐市
出演
岩田剛典
新田真剣佑
山田杏奈
中村アン
石丸謙二郎
大友康平
柄本明

複雑な家庭環境で育ち、淋しさを抱えて生きてきたキダとマコトは幼なじみ。

そこに同じ境遇の転校生・ヨッチも加わり、3人は支え合いながら家族よりも大切な仲間となった。

しかし20歳の時に、ヨッチが2人の前からいなくなってしまう。

そんな2人の元に、政治家令嬢で、芸能界で活躍するトップモデルのリサが現れる。

住む世界の違うリサに異常な興味を持ったマコトは、食事に誘うが、全く相手にされない。

キダは「住む世界が違うから諦めろ」と忠告するが、マコトは仕事を辞めて忽然と姿を消してしまう。

 

「もうあなたは騙されている!!」とか「ラスト○○分、衝撃の結末!!」とか

こういう映画の宣伝文句、たまにありますよね

 

こういう「どんでん返しがある」系の映画は嫌いじゃないです

前半から伏線を散りばめて色々と匂われておき

視聴者にはミスリードを誘っておいてからの終盤のどんでん返し

「なるほどこういう事だったのか やられたっ!!」ってなるのが面白いし気持ちいいです

 

が、予告や宣伝でこういうキャッチコピーを使って煽られると

騙されないようにしよう、伏線やキーポイントになる事を探してやろうと

どうしても身構えてしまうんですよね

そうなると素直な目で観なくなるし、身構えてる人間のさらに上を行くどんでん返しにしないと

面白いという評価になりにくくなる

 

この作品も「ラスト20分の真実」という煽り文句を使っています

これってつまり「ラスト20分」より前の事は真実ではないですよ

真実っぽく見せてるけど実は違いますよって言ってるようなもの

一番最初のシーンで「クリスマスにプロポーズする」的な電話をしてるのですが

このプロポーズからして違うんでしょ?ってなっちゃう

実際、「ラスト20分」はプロポーズじゃなかったんですけどね

 

また、「ラスト20分」に繋がるヒント的なものが多すぎる

多すぎて「ラスト20分」はこうなるんだろうなぁとかなり早い段階で予想がつきます

そしてその予想通りの「ラスト20分」になります

親切設計で分かり易いんだけど、どんでん返し系映画で分かり易いのはイカンでしょ

 

岩田剛典の高校生姿は無理があるとか

高卒の元板金屋が数年で4500万も貯められるのかとか

コンビニバイト並の軽い感じで裏稼業に就職とか

細かい所のツッコミもいくつかあります

 

山田杏奈は基本的に元気っ子なんだけどどこか影があって儚い感じ

「報われない系ヒロイン」役をやる事が多いですね

実際それが似合ってるのでこの路線でどんどん映画出演していってください

 

 

キャッチコピーのせいで無駄にハードルが上がってしまい

かつそれを越えられないという残念なことになってしまいました

キャッチコピーがなければ素直に楽しめたかもしれません

50点