無職生活5年目突入  のんびりと ひっそりと 自由に生きております

砕け散るところを見せてあげる ジャンルが変化する不思議な作品

今回はイオンシネマ行ってきました

春休みも終わり平日昼間はぐっと空いてきて私的には嬉しいです

映画館的にはダメでしょうが

まん延なんとか~のせいで営業時間がまた短縮になる劇場もいくつかあるようで

まだまだ大変な時期が続きます

 

 

監督・脚本
SABU
出演
中川大志
石井杏奈
井之脇海
清原果那
松井愛莉
矢田亜希子
堤真一

平凡な日々を送る濱田清澄はある日、学年一の嫌われ者と呼ばれる孤独な少女・蔵本玻璃に出会う。

玻璃は救いの手を差し伸べてくれる清澄に徐々に心を開くようになるが、彼女には誰にも言えない秘密があった…。

その秘密に気づき始めた清澄に<恐るべき危険>が迫り、友人の田丸や尾崎姉妹も心配する中、物語は予測できない衝撃の展開を見せていく。

 

 

イオンシネマで流れる予告編を観て、通常の作品とは何かちょっと違う物を感じて

非常に気になってた作品

実際に観るとやっぱり違っていました

 

前半は、親の影響で正義の味方を夢見る清澄と周囲から浮いていていじめにあっている玻璃の青春物語

いじめの現場を偶然見た清澄が玻璃を救うべく積極的に関わっていく

最初は拒絶するも徐々に心を開いて行く様は、良くある話ではあるものの安定の青春物語で微笑ましいです

玻璃の人格ぶっ壊れっぷりが光ります

躁と鬱、通常と異常の振れ幅が激しい石井杏奈の名演がすごいです

 

いじめの件を玻璃の親に伝える事になり玻璃の父親が登場してからは空気が一変

高校青春ドラマがサイコホラーになりワンシーンワンシーンが緊張の連続になります

玻璃の父役の堤真一のサイコっぷりが最高

こんな親の元に居たら、そら娘も壊れて当然ですわ

 

玻璃の父との一波乱あってからのラスト10分

大事な〆ですがまたまた作風がガラッと変化してSFチックに

 

おお、そういう風に繋げますか~

ネタバレなしで伝えるのは無理なんですが思わずへぇ~、ほぉ~と唸りたくなります

SFチックと聞くとなんか話がぶっ飛んだ方向に飛んで行く感じがしますが

ぶっ飛ばしつつも上手く繋げて綺麗に着地させてるのは見事

「なんか、エエ話やな~」で終わる、いい〆になったと思います

 

玻璃役の石井杏奈がすごい子やな~

いじめられ中、清澄と交流中、父親の前、その後と

それぞれ異なる玻璃の演じ分けがすごい

この先の出演作品は要チェックですね

 

もう一人、尾崎妹役の清原果耶

「まともじゃないのは君も一緒」ではヒロイン役で、ややSっ気がある女子高生でしたが

ここでも同じような感じのぶっきらぼうでSっ気がある玻璃と同学年の役

Sな子は割と好みです(キモい)

 

 

通常の作品では満足できない身体になってしまった人にはおすすめです

新しい刺激になると思います

逆に映画をあんまり観慣れてない人には散らかった感じに見えると思います

いいもの見せてもらいました

65点