はい、今回はTOHOシネマズなんばの別館で観てきました
観たあとは鳥良商店でランチ(当然GoToイートを使用)して
さらに時間があったので梅田まで心斎橋筋商店街の筋を歩いていました
戎橋付近は空いていましたが船場・本町付近はなかなかの混雑ぶり
人の戻りに地域差があるのかと思いました
監督
クレイグ・ゾベル
出演
ベティ・ギルビン
ヒラリー・スワンク
エマ・ロバーツ
広大な森の中で目覚めた12人の男女。
ここがどこなのか、どうやって来たのかも分からない。
あるのは巨大な木箱に納められた一匹の豚と武器の数々。
すると突然銃声が鳴り響き、何者かに狙われる。
武器を取り、逃げまどいながら、やがて彼らは気がつく。
ネット上にはびこる噂、「人間狩り計画」―セレブが娯楽目的で一般市民を狩る“マナーゲート”が実在することを。
B級映画ですがなかなか面白かったです
とにかくテンポが良い
上映時間が95分くらいの短い本編でダレることなく最後まで観ることができました
上のあらすじの通り、人間狩りが始まるところからスタートするんですが
クローズアップされる人物がことごとく無残に殺されていくので
「誰が主人公?」ってなります ここが最初の掴みになってスクリーンに釘付けとなります
ここらへんはグロ描写が多いので注意です
結構長く生き残ってガソリンスタンドに避難した3人も殺されて
いよいよ主役登場
これがまた強いのなんの
名も無い普通の一般人を誘拐し標的にして遊んでいたら、戦地で戦闘経験アリの元軍人が混じっていたなんて
ハンター側は夢にも思ってない
中盤は主人公の無双状態 これもまたハンターをサクサク退治していくので観てて気持ちいいです
で、このあたりから「人間狩り」の全容が明らかになっていくのですが
ここで「富裕層対貧困層」や「人種差別」などの社会問題を絡めてくる
本国アメリカではこれが結構な反響を呼んで上映中止やら色々とあったみたいですが
日本人の私にはあまりピンと来なかったなぁ 周りにそういうのが無いからかな
国によってここの見方が変わるでしょうね
最後はラスボスとの一騎打ち お約束ですね
ここもテンポの良さは変わらず観てて気持ちいいです
「ガラスは止めて!!」「それは高いシャンパンなの!!」などちょっとしたジョークはご愛嬌
キッチンには殺傷能力が高い道具が多いことがわかりました
全編通してとても観やすい構成になっています
序盤のグロ描写が耐えられるなら観て損は無いと思います
70点