無職生活5年目突入  のんびりと ひっそりと 自由に生きております

ヴィレッジ 横浜流星の七変化がすごい 環境次第で人は変われる

はい今回はTOHOシネマズららぽーと門真で観てきました

4月17日に正式オープンしたばかりのららぽーと門真

その一週間後24日に行きましたが人の多いこと多いこと

ホントに月曜昼間か?と疑ってしまうほど盛況でした

映画館のほうは平日だなぁという客の入りでした

只今GW真っ最中ですが、どんなんなってるでしょうね

 

 

監督
藤井道人
出演
横浜流星
黒木華
一ノ瀬ワタル
奥平大兼
杉本哲太
西田尚美
中村獅童

夜霧が幻想的な集落・霞門村に暮らす片山優は、美しい村の山に建設された巨大なゴミの最終処分場で働いていた。

母の君枝の作った借金の返済に奔走する一方、職場の作業員に目をつけられた優は、浮かばれない日々を過ごしていた。

しかし、幼なじみの中井美咲が東京から戻ったことから、優の人生が変わっていく。

 

 

予告編を見て鑑賞決定しました

予告編から「村八分」がメインの話かと思ったら

それは主人公優(横浜)が置かれた環境の一つに過ぎず

他にも色々と悪い環境・条件が揃っていて

そこから抜け出せずにいる優の栄枯盛衰?人間ドラマがメインの話でした

 

底辺の見本のようないでたちからゴミ処理施設のイケメン職員へ

そしてまた闇に飲まれていくという激動の半年~1年くらいを横浜流星が熱演

最初の「ザ・底辺」っていう姿、しばらく横浜流星だと気付きませんでした

『アキラとあきら』ではイケメン御曹司やってましたし

今作のようなどうしようもないクズ役もできる

役の幅が広い役者だったんですね 今後は要チェックです

 

ストーリーのほうは東京から帰郷した幼なじみの美咲(黒木)の助けで

ゴミ処理施設の案内役をやりはじめてから人生好転

村の知名度も上がり観光客が来るようになり

万事うまくいったと思えたところに底辺時代の負の遺産が牙を剥いて・・・てな感じなんですが

ツッコミどころが多々ある

まずヤクザのシノギの片棒担いでたわけですが

それをやるほどのメリット無いだろと

村の財政が助かるわぁってほどヤクザから金貰えるとは思えないんだよな

村長(古田)の私腹を肥やすためにしてはリスクが大きすぎるし

それと優の母親

黙って借金こさえるほどのパチンカスなんだけど

村の状況が好転したと同時にまともになってる

パチンコ中毒者はそんな早く更生しないから

美咲がやらかした件は即警察行ったほうが良かったんじゃないかな

あとゴミ処理施設敷地内の穴の件とか施設作業員のいじめの件とか

要は優の人間ドラマを描くための道具として出したはいいが

そのあとどうなったの?っていう案件が多い

最後、優はどうなったのかもはっきり描いておらずモヤモヤが残るなぁ

ここまで来てようやく村から出て行きました~とか何らかの決着を見せて欲しかったです

 

役者は横浜流星は上記の通り

村長役の古田新太

激しく罵倒するとか暴力とかではなく

さも当然のように悪事を働く姿がサイコパスみを感じて怖かったわ

分かり易い悪人やってた一ノ瀬ワタルは

「目で語る」とか心理描写のほうを磨いてほしいです

 

 

作品そのものはそこそこの出来

一方で横浜流星や古田新太など役者目当てで見るのもアリかと思います

横浜流星の今後が楽しみやなぁ

70点

 

 

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