はい今回は梅雨の合間、雨の止んでる時間帯を狙ってイオンシネマ行ってきました
この日は結局帰宅するまで雨降らなかったので、一応持って出ていた傘は使用しませんでした
ただ傘を映画館へ持っていくと置き忘れる率が高くて困りものなんですよね
席に置きっぱなしで退館して、後から慌てて取りに帰って来るというのを
ちょくちょくやらかしております
監督
アダム・ウィンガード
出演
アレキサンダー・スカルスガルド
ミリー・ボビー・ブラウン
レベッカ・ホール
ブライアン・タイリー・ヘンリー
小栗旬
エイサ・ゴンザレス
ジュリアン・デニソン
ケイリー・ホトル
ランス・レディック
カイル・チャンドラー
デミアン・ビチル
モンスターの戦いによって壊滅的な被害を受けた地球。
人類が各地の再建を計る中、特務機関モナークは未知の土地で危険な任務に挑み、巨大怪獣(タイタン)の故郷<ルーツ>の手がかりを掴もうとする。
そんな中、ゴジラが深海の暗闇からその姿を現し、世界を再び危機へと陥れていく。
その怒りの原因は何なのか。人類は対抗措置として、コングを髑髏島<スカルアイランド>から連れ出す。
人類の生き残りをかけた争いは、ゴジラ対コングという最強対決を引き起こし、人々は史上最大の激突を目にすることとなる。
うーん、ちょいと不満ですね
モンスターバースの作品は全て観てます
「GODZILLA」「キングコング:髑髏島の巨神」「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」ときての4作目
「キング・オブ・モンスターズ」がお祭り感があってかつストーリーもまあしっかりしてて良かった記憶があります
で、いよいよ日米怪獣が激突となるわけですが
最初から最後までずっとコングが主役で話が進むんですよね
ゴジラが研究所を破壊しに(ちゃんとした理由あり)出てくるところから始まるので
作中の人類から見たゴジラは完全に悪者
で、その悪者をコングで退治しましょうということになって
そこから先はずっとコング中心に話が進む
「2大怪獣がついに激突!!」っていうのがウリなんだから
少なくとも対等な扱いをしてほしかったなぁ
それと世界設定がめちゃくちゃ
挙げればキリないですが、一番大きいのが「地球の中心は空洞になっていて、巨大生物の故郷となる世界が広がっている」というもの
なにそのSF設定???って首をかしげてします
決闘の場所になるのかと思ったらそうではなく武器(石斧?)拾っただけ
そもそもその武器は誰が作ったのか 文明があるのか
そこへの行き方や地表に戻る過程も「え~、そうなん?」ってツッコミが入るレベル
なんていうか、怪獣映画でこういう部分を気にしたらダメなんでしょうが
「怪獣がプロレスしてる所が見れればそれでいい」という考えではないので
どうしても気になるしツッコミ入れてしまうんですよね
あと小栗旬
あんな扱いなのによくこの役受けたよなと感心してしまいます
ハリウッド映画出演が俳優にとって大きなものなのはわかるけど
あれじゃまるで「あるある探検隊の西川君」やん
あの顔のどアップが全世界のスクリーンにデカデカと映るわけで
それをOKした小栗旬は、ある意味勇者やなと思います
とまあ、アカン部分を挙げてきましたが
肝心の怪獣バトルの部分は迫力あって楽しめますよ
ゴジラとコング(ともう一匹)が縦横無尽に暴れまわる映像は、さすがハリウッドといったところ
IMAXとか4DXで観たら最高なんじゃないでしょうか
続編あるのかな? あるなら次の舞台はやっぱり地下世界やろなぁ
あそこならどれだけ暴れまわっても人類に迷惑かからないからね
55点