※出来るだけネタバレしないように配慮していますが
鑑賞予定のあるかたは鑑賞後にご覧になる事をおすすめします
今回は初日・初回のイオンシネマで観てきました
いつもは避けてる祝日ですが料金1100円になる日だからね仕方ないね
今回の劇場はまだ前後左右空ける座り方をしているので
満員御礼でも窮屈感なしなのが救いかな
監督
サム・ライミ
出演
ベネディクト・カンバーバッチ
エリザベス・オルセン
キウェテル・イジョフォー
ベネディクト・ウォン
ソーチー・ゴメス
マイケル・スタールバーグ
レイチェル・マクアダムス
危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。
何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。
その宇宙最大の脅威とはー。
なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物が「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていたー。
MARVELのシリーズは「アベンジャーズエンドゲーム」までは欠かさず見てまして
それ以降は面白そう思ったものだけ見てます
あとサブスク配信限定のものは一切見てません
さすがMARVEL
「エターナルズ」はしょーもなかったけど
アベンジャーズ本流のほうはいつも通りの面白さ
8割以上はCGでしょうが大迫力でガンガン動く映像
2時間20分とやや長めの上映時間も一切飽きさせずに集中させてくれます
今作はタイトルにドクターストレンジの名が入ってますが
はっきり言って主役はストレンジではなくスカーレット・ウィッチことワンダ
アベンジャーズの一員として共に戦った彼女が完璧な悪として登場
願望を叶えるべくアメリカ・チャベスが持つ能力を奪おうとするワンダ
それを止めにはいるストレンジという構図
このワンダの願望ってのがおそらくですが
配信限定の「ワンダヴィジョン」のストーリーから来てると思われます
劇場売店で何故か「ワンダヴィジョン」のパンフ売ってたのでたぶんそうでしょう
なので私も含め、ワンダヴィジョン見てない人には何故ここまで異様に執着するのだろうか?と
疑問に思うかもしれません
さらに別の世界線のヒーローの皆さんも配信限定作品に登場してる方々かもしれません
これらの話は予習しておくといいかもしれませんね(主にディズニープラス)
でもってこのワンダが異様に強い
別の世界線のキャプテン・アメリカ(UK)やキャプテン・マーベルに勝っちゃうくらい強い
サノスやキャプテン・マーベルも十分強いと思ってましたが
個々の強さ・戦闘力が「ドラゴンボール」並にインフレ起こしてて
この先のMARVEL作品は一体どうなるのかとちょっと心配になってきます
一方ストレンジのほうは
各世界線のストレンジと対峙しつつワンダを抑える方法を見つけてくるんですが
最後に登場のストレンジが○○○ってのは斬新すぎる
闘い方も○○バンバン飛ばしてるし
サム・ライミ監督ならではといっていいんじゃないでしょうか
最後の戦いは見てて楽しかったです
ワンダ自ら身を引く〆はちょっと切ない
親子の愛・絆ってのはどこの世界線でも固いものなんだなぁ
とある能力を身に付けたストレンジと世界線を行き来できるアメリカ・チャベス
そして世界線という何でもアリな設定を手に入れたマーベル・シネマティック・ユニバース
今後の作品はもっと賑やかなものになるんやろうなぁ
75点
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