はい今回はイオンシネマ行ってきました
自転車で行ける範囲に2軒あって
割引デーだったほうに行こうと思ってましたが
上映スケジュールが合わず止むなく割引のない店舗へ
上映初週なんだから朝から上映してほしいかったなぁ
監督
原田眞人
出演
安藤サクラ
山田涼介
生瀬勝久
吉原光夫
大場泰正
淵上泰史
縄田カノン
前田航基
鴨鈴女
山村憲之介
伊藤公一
サリngROCK
天童よしみ
江口のりこ
宇崎竜童
<持たざる者>が<持つ者>から生きる糧を掠め取り生き延びてきたこの地で、特殊詐欺に加担するネリと弟・ジョー。
二人はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。
金を引き出す……ただそれだけだったはずの2人に迫る様々な巨悪。
果たして、ネリとジョーはこの<危険な地>から逃れられるのか。
ストーリーは良かったんですが、スピード感が無かった
ヤバイ大金を手にして逃亡っていうクライムサスペンスは過去いくつも映画化されてます
近いところだと『グッバイ・クルエル・ワールド』ですかね
今作はそれに大阪西成という味付けで差別化したものだと認識しています
で、大金手にしてからは逃げなきゃならない
できるだけ早く、色々と因縁のある場所から離れないといけないのに
金・金目の物があった場所からいっこうに離れない
土日で銀行が営業してないとか、そうなる理由はいくつかあったんですが
それでもモタモタしすぎやなぁと
あと高級車売り飛ばすのも不要じゃないかな
現金同等物数億円に対して高級車500万
車買い取りの手間・時間は、数億のほうに回した方が良かったのでは
まあそんなモタモタする展開は最終最後のオチの為だったんでしょうね
これは最後まで観ないとわからないことなんですが
これの為にどうしても月曜の夜まで引っ張る必要があったということなんでしょう
大金手に入れてからもそうですが、その前もなんか無駄に長いような
○○さんが持ってる金奪おうぜってなるまでが長い
西成のディープなところとか特殊詐欺の手口とか
見せたいものが沢山あったってことなのかな
ただそれでも、胡屋の存在とネリ絡みのエピソードは本気で不要だったのでは
本筋に絡んでこない設定、エピソードばかり
ジョー一番の見せ場の為だけの存在だったような気がします
胡屋のところ全部カットしたら2時間で収まるよね
キャストは
ネリ役安藤サクラ
個人的に薄幸のシングルマザーの印象が強いんですが
こういうのもイケるんですねぇ 幅の広さってやつでしょうか
ただ大阪弁がヘタだったのが地元民として気になりました
ジョー役山田涼介
良かった 一番作品にシンクロしてた
『鋼の・・・』とか『大怪獣の・・・』とか
直近作品に恵まれなかった感がありますが
代表作って言ってしまってもいい出来だと思います
『ヴィレッジ』の横浜流星もそうだけど
ヨゴレ役・悪役で光る若手って希少だなぁ
脇だと宇崎竜童だよなぁ
人情味ありヤクザ味あり 最期は人知れず静かに退場
かっけーーーーー
あと賭場の管理者?林田役サリngROCK(どう読むのかわかりません)
すごく味のある人だなぁ
舞台のほうの人だそうで今作が映像作品初出演
これをきっかけに映画のほうで出演増えるといいですね
作品側からすれば必要なものを入れたということなんでしょうが
私からするとスピード感なく引き延ばしてるように見えました
キレの無さで損してる なんかもったいないなぁ
70点
↑クリックしてくれると元夜勤者が喜びます