前線の停滞により、先週から西日本を中心に雨が続いています
分厚い雲に日光が遮られて気温は上がらず
8月中旬にもかかわらずエアコン要らずな生活を送っております
まあそれ自体は過ごしやすく、かつ電気代の節約にもなって個人的には助かるといえば助かるのですが
経済や投資の面からすれば、あまり歓迎されることではありません
それはなぜか
夏物商材が売れなくなるから
私の保有銘柄でいうと
因幡電産(コード9934)は電設資材の専門商社で、エアコンの配管・銅管など空調関連製品が主力なので
夏場にエアコンが売れてくれないと困るわけです
また、コーナン商事(コード7516)などのホームセンターは
広い売り場を確保して春夏秋冬それぞれの季節商品を売っています
夏なら扇風機、花火、防虫・殺虫グッズ、ビニールプールなどでしょうか
暑い夏じゃないと売れないものばかりです
そのほか夏物衣料、飲料、アイス・氷菓類、キャンプ用品など色々ありますが
それらの売れ行きが悪いと企業業績も悪くなって株価や配当に影響が出てきます
そう、配当金生活をしている私にとってはかなり深刻な問題なのです
冷夏より猛暑、暖冬より厳冬
異常気象であっても夏だなぁと思える気候に振れるほうがいいですね