先日、「バリュー株の逆襲」という題で
日本株の物色対象がグロース株からバリュー株に移ったのではないか?という話を書きました
ただ実際のところ私の持ち株の中での話なので、信憑性はどうなの?というレベルではありますが
その後も私のポートフォリオは好調で日に数十万ほど上昇しているので
あながち間違ってはいないのかなと思っています
で、昨日の19日
日銀金融政策決定会合が行われ、金融市場調節方針が発表されました
日本銀行は3月19日、次回金融政策決定会合までの金融市場調節方針について、短期金利をマイナス0.1%、長期金利を0%程度に誘導する金融緩和策を継続することを決定。
ただ、上下0.2%程度としていた長期金利(新発10年国債利回り)の許容変動幅を0.25%程度に拡大した。
一方、ETF(上場投資信託)の買い入れに関し、原則年6兆円としていた目安を削除した上で、購入対象をTOPIX連動のETFに絞った。
ETFやJ-REITの原則的な買入れ方針では、保有残高がそれぞれ年間約6兆円、年間約900億円に相当するペースで増加するよう買入れを行うとしていたが、これを撤廃した。
ただ、ETFは年間約12兆円増、REIT(不動産投資信託)は約1800億円に相当する残高増加ペースを上限に積極的な買入れを行う方針は維持した。
CP、社債などについては21年9月末までの間、20兆円の残高を上限に買い入れを行う(従来はCP、社債それぞれ約2兆円、約3兆円の残高を維持。
これに加え、21年9月末までの間、CP等、社債等の合計で約15兆円の残高を上限に追加の買い入れを行う)。
SBI証券 マーケットニュースより
長々とコピペしましたが、注目すべきは
『ETF(上場投資信託)の買い入れに関し、原則年6兆円としていた目安を削除した上で、購入対象をTOPIX連動のETFに絞った。』の部分。
要は、「日経平均連動のETFはもう買いません。TOPIX連動のETFだけ買います。」と言っているわけです
他の文言は概ね市場予想の範囲内でしたが、この部分についてはかなりのサプライズだったようで
発表後、ファーストリテイリングやソフトバンクGといった日経平均への影響が大きい銘柄が大きく売られ
逆に銀行、鉄鋼、不動産などのバリュー株が買われました
その結果日経平均は424円安、TOPIXは3.7ポイント高で終了
はっきりと立場が逆転する一日となりました
いやー、来ちゃいましたね バリュー株の時代が
いよいよ私の持ち株が主役になる順番が回ってきましたよ
過去にグロースとバリューのパフォーマンス差が入れ替わる時が数回ありまして
2003年~08年はバリュー有利、09年~17年はグロース若干有利、18年以降はグロース断然有利
という流れになっています
2021年からはバリュー株有利となるのかどうか
きっちり見ていきたいと思います
で、今後の展開ですが
前も書きましたが、3月末の権利取りまではバリュー株優位は続くのかなと思ってます
4月以降はどうかなぁ 2021年中は続くのではないでしょうか
まあ、一素人の予想なんで、あんまりアテにしないでくださいね
ただ持ち株がこんなにも好調なのはめったに無い事なので、3月中は浮かれ気分に浸らせてください