皆さんはお金に関する人生設計を考えたことはありますか?
いわゆる「ライフプラン」ってやつです
何歳で結婚して何歳で家買って、この年に子供が大学に入学して・・・みたいな感じで
ファイナンシャルプランナーにお金の相談をすると、大抵の場合書かされるやつです
今までぼんやりとしか家計の状態が把握できていなかったものが
例えば、「今のままの収入、支出が続くと○○年後に債務超過、貯金が底をつきますよ」なんて事が
見える化されて分かってくるので
人生の節目ごとにライフプランの確認をしたほうが良いのですが
いちいちFPに相談しにいくのも面倒ですよね
そんな時に便利なのが「逃げ切り計算機2」というサイト
(サイトはこちら)
「何歳まで資産が残るのか」を把握する事に特化したサイトで
収入、支出、単発のイベント出費、保有資産額、利回りなどを入力すると
年齢ごとに残り資産額がずらっと表示されます
私は働いていた頃から長年愛用してまして
アーリーリタイアしてからも無事逃げ切れるのか定期的に確認しています
で、
昨年の収入、支出などのデータが出揃っているので実際にそれらを入力して使ってみると・・・
(入力データは以下の通り)
45,59,1,-190,生活費支出 ←2020年実績に国民年金20万追加
60,999,1,-156,生活費支出 ←年金とiDeCoの支払いが終了して減少
60,60,1,300,iDeCo引き出し ←運用成績は加味せず 単純に積立額のみ
70,999,1,183,年金収入
年間利息は1.827%
インフレは無し
現在の貯蓄額はナイショ
○60歳はじめの貯金7097万円。これに対して、
・iDeCo引き出し :300万円
・生活費支出 :-156万円
・利息収入:129万円
==上記合計:273万円==○70歳はじめの貯金7159万円。これに対して、
・生活費支出 :-156万円
・年金収入:183万円
・利息収入:130万円
==上記合計:157万円==○100歳はじめの貯金13369万円。これに対して、
・生活費支出 :-156万円
・年金収入:183万円
・利息収入:244万円
==上記合計:271万円==○145歳はじめの貯金32024万円。これに対して、
・生活費支出 :-156万円
・年金収入:183万円
・利息収入:585万円
==上記合計:612万円==
年金繰り下げ支給開始の70歳まで7千万をキープ
以降は家計黒字が続いて100歳で1億3千万
表示される限界の100年後で3億以上と
総じて安泰という結果になりました
リスク資産を多く持っているので資産額の増減は当然ありますし
年寄りになってもなお、絞り気味である今の支出額が続けられるのかどうか分からないので
あくまで参考値ではありますが
1年毎に確認していればそう大きくズレる事も無いかと思います
逃げ切り計算機2
アーリーリタイアしたい人もそうでない人も
時間がある時に一度使ってみてください