無職生活5年目突入  のんびりと ひっそりと 自由に生きております

マスカレード・ナイト 前作と似た展開で新鮮味がない

はい今回はイオンシネマ行ってきました

いつもは鑑賞料金が安い日を狙って行きますがこの日はそういった割引はない日

よっていつもより輪を掛けて客が少なく非常に快適に鑑賞できました

やっぱガラガラの映画館がいいわぁ

 

 

監督
鈴木雅之
出演
木村拓哉
長澤まさみ
小日向文世
梶原善
田中みな美
石黒賢
沢村一樹
勝村政信
木村佳乃
麻生久美子
高岡早紀
博多華丸
鶴見辰吾
笹井英介
石橋凌
渡部篤郎

ある日、警察に届いた匿名の密告状。

それは、数日前に都内マンションの一室で起きた不可解な殺人事件の犯人が

12月31日にホテル・コルテシア東京で開催される年越しカウントダウン・パーティー、通称「マスカレード・ナイト」に現れる、というものだった。

大晦日当日、捜査本部に呼び出された警視庁捜査一課の破天荒な刑事・新田浩介は、かつての事件同様、潜入捜査のためホテルのフロントクラークとして働くハメに。

優秀だがいささか真面目過ぎるホテルマン・山岸尚美と事件解決にあたるが、パーティーへの参加者は500名、全員仮装し、その素顔を仮面で隠している。

 

 

前作「マスカレード・ホテル」はそこそこ面白かったので今作も観ました

 

なんだろう、前作とやってる事変わってなくて

悪い意味で続編やなぁという印象です

 

ホテルにやって来る客たちのドラマを描きつつ、大晦日のカウントダウン仮装パーティーに紛れ込んでいる犯人を探す話

 

犯人と関係ありそうな客、なさそうな客それぞれに対し、ホテルマンとしての対応をしていく中で

犯人判明へのヒントを見つけて真相に近づいて行くという大まかな流れは前作と変わりません

むしろ客への対応パートは前作より見どころが減って大人しくなった感じがします

そもそも客のキャストが大人しい人選でクレーム言いそうな人が居ない

唯一クレーム(というか要望)つけまくってた沢村一樹のパートもさほど山もなく順当に解決したなぁという印象で

あまり記憶に残りません

 

犯人逮捕までの流れ

この人怪しいな→クレーム解決→この人違うな→やっぱりコイツか!! が前作と一緒

男の囮を使って警察の目を逸らさせるのも一緒

こうも同じだと多少勘がいい人なら犯人分かっちゃいますよ

 

犯行動機については、なんか無理あるなぁ

詳しくは書きませんがそんな事で人殺すんかと

殺人手口もうーんいまいち「あーなるほどね」とならない

犯人まわりのことは常に何かひっかかる所が残る感じですっきりしません

 

映画の主題がそうなら別にいいんですが

特に関係ないところからLGBT関連の話がぽっと出てくると

とりあえず流行りだから、世の中の流れだから入れとけ触れとけみたいな「便利な道具」扱いしてる感じがして

「あぁ、また使ってるよ」と私個人としては冷めてしまうんですよね

 

あとは細かいツッコミ

たとえ「ホテルマンは時間に縛られない、見なくても行動出来る」って言っても

5分遅れの腕時計はちゃんと正確な時刻にしようよ

犯人の仮装姿は判明してないのに一発で当ててるのなんで?

仮装パーティーにゴルフのキャディバックは担いでいかないでしょ普通

前作は一体どこにいたのか分からなかった友情出演の明石屋さんま

今回は堂々とデカデカと絶対に分かる出演でワロタ

田中みな美のパート要らなくね?

相変わらず木村拓哉はどのドラマどの映画に出ても木村拓哉やなぁ

 

 

前作に似ていて意外性が無く新鮮味もない

これといった盛り上がりが少なく盛り上がりかたも低くて

映画で観る、映画でやる特別感が薄いです

でも、続編やるんやろうなぁ

60点