無職生活5年目突入  のんびりと ひっそりと 自由に生きております

ブラック・パンサー ワカンダ・フォーエバー チャドウィック追悼色が強い

はい今回もイオンシネマで観てきました

 

『すずめの戸締まり』公開でお客が相当増えましたね

やっぱりネームバリューがあって期待されている作品は違いますね

あ、もちろん観ましたよ

感想は書くかどうか未定です

 

 

監督
ライアン・クーグラー
出演
レティーシャ・ライト
ルピタ・ニョンゴ
ダナイ・グリラ
ウィンストン・デューク
フローレンス・カスンバ
ミカエラ・コール
テノッチ・ウエルタ・メヒア
マーティン・フリーマン
アンジェラ・バセット

アフリカの秘境にあるワカンダ国には、平和な日々が訪れたかに思われた。

だが、若き国王ティ・チャラを失ったワカンダである事件が起きる。

遺されたティ・チャラの妹シュリ、母親ラモンダ、国王親衛隊を率いる女性戦士オコエらの前に、新たな脅威が現れる。

 

 

以前なら劇場上映されるものはほぼ全部観に来てましたが

ディズニー傘下になってからのマーベル作品は観る観ない半々くらかな

予告編からしてこれは微妙そうだなという作品が増えたような気がします

 

で今作ですが、まあまあかな

チャドウィック・ボーズマンが居ない状況でどう話を進めるのか注目でしたが

作品内でもワカンダ国王が病に倒れており治療の甲斐無く死亡→葬儀という流れで

リアルと完全にリンクさせてきてる

でもって葬儀シーンは結構長めに時間取っていて

誰が見てもワカンダ国王のではなくチャドウィックの追悼になっているなって分かる

ラストも妹シュリが亡き兄を思い出すシーン

主役が亡くなったからそうなるのは仕方ないことなんでしょうが

ちょっと引っ張りすぎな感じは否めない

 

そのあとはほぼほぼ「2代目ブラックパンサーお披露目式典」をずっとやってる感じ

妹シュリがブラックパンサー襲名するまでのあれこれを長尺で描くのですが

正直間延びしてるなぁと

タロカン側が一度ワカンダへ奇襲かけてくる所とか母の死→葬儀おかわりとか

このあたりカットか短してくテンポ良くできると思いますね

 

2代目ブラックパンサー襲名と共にアイアンハート誕生話も一緒くたにやってしまったのも

ダラダラと長くなってしまった原因なのでは

詳しく知りませんが格好や戦闘のやり方からしてアイアンマンのパクリ・・・ 失礼、2代目アイアンマン的なポジションなんですかね彼女は

これはこれで別にサブスク向けとかで一本作ったほうが良かったのではないかなぁ

 

今作のヴィランであるネイモア

突然変異によって戦闘能力が高く足に羽が生えてるって設定なんだけど

見た目が半裸のおっさんでしかなく「おお、強いんだなぁ」って気にならない

実際に戦闘すれば強いのは一目瞭然なんだけど

マーベル作品なんだから見た目も凝ってほしかった

あとタロカン側戦士の自己再生能力はどこから来てるのか謎のままだったのが気になったなぁ

 

映像に関しては

1対1とか少人数同士の戦闘はゴリゴリ動いて見応えあってさすがマーベルと思ったけど

船上の大規模戦闘は大人数の割にしょぼく感じたなぁ

コントやってるように見えたわ

海底にあるタロカン国の映像は綺麗

やたらCM流れてる近日公開の「アバター」との比較になりがちだけど

映像美では負けてないと思います

タロカン人はエラ呼吸?なので水中に居るのに口や鼻からブクブクと空気のバブルが出ない

そこが不思議な感じがして面白い

 

ディズニー傘下になってから露骨に、半ば無理矢理LGBT・多様性・女性活躍要素入れてくるのですが

今作はワカンダがアフリカの国であるとか国王が死んで母親や妹しか残ってないとか

元の設定がそっち向けなので他の作品よりは自然に要素入れられてるかなぁ

無理矢理ねじ込んでる映画観てるとウンザリしてくるのですが

今作は不快に思う事は無かったです

 

 

頭で書きましたが私の中で観る観ない半々くらいになってるマーベル作品

今作はまだ何とか観るほうに分類できると思います

今のマーベル作品には何ていうか、ワクワク感が足りないのかな

ストレートに面白かったと言えないんですよね

サノス倒すぞ!!!って言ってた頃の作風に戻ってほしいです

65点

 

 

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