はい今回はイオンシネマ行ってきました
GWも終わりいつもの空いてる映画館が帰ってきました
スッカスカの座席が広々としてていい
映画館側からしたらダメなんでしょうが
やっぱりガラガラな平日午前がいいわぁ~
監督
マーティン・キャンベル
出演
リーアム・ニーソン
ガイ・ピアーズ
モニカ・ベルッチ
タジ・アトウォル
レイ・フィアロン
ハロルド・トレス
レイ・スティーヴンソン
ミア・サンチェス
完璧な殺し屋として、裏社会でその名を馳せてきたアレックスが、引退を決意する。
アルツハイマーを発症し、任務の詳細を覚えられなくなってしまったのだ。
これが最後と決めた仕事を引き受けるが、ターゲットが少女だと知ったアレックスは、怒りに震え契約を破棄する。
「子どもだけは守る」という唯一の信念を貫くため、独自の捜査を開始したアレックスは、財閥や大富豪を顧客とする、巨大な人身売買組織の存在を突き止める─。
まあまあでした
直近の主演作品である「マークスマン」、「ブラックライト」でもそうでしたが
組織の凄腕が年取って引退もしくは引退間近という設定で
いつも通りの無双アクションを見せつつ、年には勝てないなぁという一面も見せる
そして演じるキャラの悲喜こもごも、人生ドラマも割と大きめに描いていく
もう70歳ですから、アクション100%で見せていくには限界なんでしょうな
いやね、これがダメなのかというとそんなことはなく
俳優業も年相応に落ち着いていくんだなぁと
そして落ち着いた演技も含めてリーアム・ニーソンだよなぁと
あ、元夜勤者はリーアム・ニーソンは好きなほうに入る俳優です
なので多少贔屓してる部分もあると思ってください
今作では凄腕の殺し屋 だが年を取り初期の認知症も発症してるという設定
依頼内容や重要ワードは腕に直接書いて忘れてもいいようにしている
引退を決意した最後の依頼に絡んで色々とややこしいことになっていくというストーリー
殺し屋(リーアム)、依頼した組織、その上の黒幕・組織、殺しのターゲット、テキサスの地元警察、FBIなどなど
登場人物・組織がかなり多いので前半1時間くらいやや混乱しましたが
終盤入る頃には整理できて話に集中できました
認知症の設定故、事ある毎に忘れてしまい
「ファ○ク」連発するリーアムは結構斬新なんじゃないでしょうか
兄も認知症で施設に入ってる件は特に重要ではありませんでした
後半はチーム解散させられたけど正義感から捜査続行する
テキサスの地元警察の話が大きく取り上げられるようになり
リーアムと地元警察の2本立てのような展開に
リーアム一人では間が持たないということなんでしょうな
お互いに黒幕の存在に気付いた後の、消極的ながら協力関係になる展開は
結構胸アツでした
ネタバレになるのであんまり詳しく書けませんが
ラスト10分の展開がだいぶ捻ってきたなぁ
真っ当な手段では裁けない巨悪には、こういうやり方になっちゃうよね
完全無欠ないつもの終わり方にはもうさせませんよということなのでしょう
レビュー見てると、この終わり方がスッキリしないという人が散見されますが
私はこういうのもアリだと思います
むしろ今後、リーアム・ニーソン映画はこういうのになっていく
っていうことのお披露目作ではないかと思うのです
今作と全く関係ないですが
『リーアム・ニーソン』なのか『ニーアム・リーソン』なのか
どちらなのか分からなくなる時がたまにあります
どうやら私も認知症の初期症状が出たきたようです
65点
↑クリックしてくれると元夜勤者が喜びます