はい今回はイオンシネマで初日初回観てきました
話題作・期待作だけあって平日午前でも中々の客数でしたね
こういう作品が多く上映されれば映画館も儲かるのになぁ
監督
チャド・スタエルスキ
出演
キアヌ・リーヴス
ドニー・イェン
ビル・スカルスガルド
ローレンス・フィッシュバーン
真田広之
シャミア・アンダーソン
ランス・レディック
リナ・サワヤマ
スコット・アドキンス
イアン・マクシェーン
伝説の殺し屋ジョン・ウィックは、裏社会のおきてを破りながらも粛清の包囲網を生き延び、全てを支配する組織「主席連合」と決着をつけることを決意する。
一方、組織内での勢力拡大をもくろむ高官グラモン侯爵は、裏社会の聖域だったニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破。
さらにジョンの旧友でもある盲目のケインを抱き込み、ジョン狩りを始めようとしていた。
最っ高にドキドキワクワクさせてくれました
ジョン・ウィックシリーズは全て劇場で観ています
軽くおさらいすると
1作目 大切な犬を殺されて、ロシアンマフィア壊滅
2作目 大切な家を壊されて、イタリアンマフィア壊滅
3作目 掟を破って追われる身になり、追手壊滅
と、こんな感じ
冒頭で軽くおさらい映像が流れるので助かります
シリーズ通じてハイレベルなガンアクションが見どころで
4作目も変わらずアクションシーンがアツい
大きく3回
大阪、ベルリン、パリ
1か所だけで他のアクション映画1本分のアクションシーンがあるのではというくらい
各所で相当時間を取って、じっくりとガンアクションを見せてくれます
ジョン及び主席連合側は万能スーツ着てるので拳銃がほぼ効かず(打撃ダメージがいくらか入る程度)
打撃、関節技などで自由を奪ってから露出部に打ち込むか
わずかな隙間にナイフや刀を刺すか くらいしか有効打がない
なので1人倒す(殺す)のに時間がかかるのでこれだけの長尺になってしまってるのですが
その時間の長さを感じさせない工夫が各所にちりばめられているんですね
その一番の工夫はその場所それぞれでアクションの見せ方を変えてきてるところ
パリでの戦闘が一番長かったですが
凱旋門のラウンドアバウトで車がバンバン走る中 とか
建物内を上からの視点で とか
200段以上の階段から転げ落ちる とか
シーン毎にガラっと変えてくるので単調になど成り様が無いですね
また、アクション一つ一つが長尺で、ジョンがどう戦ってるのかがしっかり分かるのがいいですね
『リボルバー・リリー』など日本のアクション映画には
カットの連続、ブツ切り細切れではなく
しっかりと役者の一連の流れを見せるような撮り方をしてほしいです
アクションに時間使ってる分、ストーリーは分かり易くストレート
主席連合からなお追われる身のジョンが自由を勝ち取るため
全権を委ねられているグラモン侯爵との1対1の決闘へ向けて動き出す
ストーリーが進む静のシーンとバリバリアクションの動のシーンを
何度か繰り返す感じですね
で、結局ジョンは自由の身になれたのか
ラストは、まあ落ち着くところに落ち着いたというべきか
詳しくは自身の目で確認してください
ジョン・ウィック役キアヌ・リーヴス
あんな長尺のアクションを場所を変えて何度も何度も撮るとか
ホントにお疲れ様って言いたいわ
ジョンは完全無敵ではなく相応にダメージ入るところも
この作品のいいところなんだけど
ひと仕事終えたあとの疲れた~って画は
演技ではなく素のキアヌ・リーヴスが出てたんじゃないかな
旧友であり宿敵ケイン役のドニー・イェン
ずっと井之頭五郎に見えて仕方なかったんですが
流石アクションは一級品
これ見えてるやろwwwってところはありつつも
盲目の殺し屋を演じ切っていました
大阪コンチネンタルの支配人シマヅ役真田広之
ハリウッド映画に出演する日本人俳優というと
私の中では浅野忠信か真田広之かの2択
渋いだけでなくアクションもしっかりこなす
vsドニー・イェンのシーンは釘付けでした
この主要人物3人とも60歳前後なんですよね
一体どういう鍛え方をしたらこんなキビキビ動けるようになるんでしょうか
私もスポーツクラブ通おうかしら
あとは細かいツッコミとか
- 謎の凄腕黒人は何者か分からずじまい
- 万能スーツが万能すぎる
- 地下鉄梅田駅だけは地元民としてツッコまざるを得ない
- 犬好きは通じ合うものがあるんやなぁ
- コンシェルジュのシャロン役ランス・レディック亡くなってたんやなぁ
最後に
エンドロール後に映像あります
私はこれを見て
ひょっとしたらワンチャン続編あるかも???ってなりました
エンドロール中に帰らないように
85点
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