はい今回は6日に『イコライザー THE FINAL』観たあとの2本目です
この日は昼12時を挟む形で40分空いてまして
ゆっくりレストランで昼食ってほど時間がなく
コンビニおにぎりを自販機のソフトドリンクで流し込むという
非常に雑な昼食で済ませました
たまにはこういうのもいいよね
監督
タカハタ秀太
出演
二宮和也
波瑠
桐谷健太
浜野謙太
藤原丈一郎
坂井真紀
筒井真理子
宮川大輔
佐津川愛美
鈴木浩介
坂谷由夏
高橋恵子
リリー・フランキー
手作り模型や手描きのイラストにこだわるデザイナーの悟。
携帯を持たない謎めいた女性、みゆき。
喫茶店「ピアノ」で偶然出会い、連絡先を交換せずに「毎週木曜日に、同じ場所で会う」約束をする。
二人で積み重ねるかけがえのない時間。
悟はみゆきの素性を何も知らぬまま、プロポーズする事を決意。
しかし当日、彼女は現れなかった。その翌週も、翌月も……。
なぜみゆきは突然姿を消したのか。
彼女が隠していた過去、そして秘められた想いとは。ふたりだけの“特別な木曜日”は、再び訪れるのかー。
この手の作品は『泣けるかどうか』
この一点で評価してます
で、どうだったかというと
泣けました
起承転結の起と承にたっぷり時間を使って
悟(二宮)とみゆき(波瑠)二人が愛を育む姿を見てもらってから
転と結 一気に泣かせるシチュエーションへと持っていく流れ
泣かせるシチュエーションについて
みゆきが喫茶店ピアノに来なくなった理由はありがちだし
姉から○○を見せられるのは『君の膵臓をたべたい』ぽいし
その先ラストまでは『8年越しの花嫁』ぽい
ぶっちゃけどこかで見た事あるなぁという内容なんだけど
これは仕方ないわ
パクリではなく泣かすストーリーの鉄板要素だから
新しい視点・やり方で泣かせにくるのもいいんだけど
外す可能性が大いにある
鉄板泣きストーリーは堅実に泣けるから鉄板なわけで
こういう映画は観客も泣きに来てる、泣いて満足なんだから
某『余命・・・』みたいに泣けなかったら困るわけで
ありきたりだとかどこかで見たことあるわとか思っても
それは受け入れてあげないとね
作品タイトルのアナログ
アナログ要素がみゆきがスマホ持ってないってのと糸電話のシーン
これくらいしかない
いうほどアナログ要素ないので
タイトルをアナログにしてる意味が薄いと感じましたね
あとみゆきの過去が発覚する過程が偶然頼みで雑なのも気になりました
キャストは
主役二人は不自然というか芝居臭さが残るのが残念
悟の友人二人はいい味出してた
焼き鳥居酒屋のシーンはアドリブなんですかね
わざとああいった撮り方をしてるのが
普段からの友達付き合い感が出て良かったです
リリー・フランキーはこんな役ばっかりやな~
『余命・・・』でも飲食店店主やってたぞ
坂井真紀居たか?全く気付かなかった
はっきり言って盛り上がる場面はベタの連続です
それをシラけた目で見てしまうって人には向きません
ベタ・鉄板・王道を受け入れられるなら堅実に泣けるのでオススメです
70点
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