元夜勤者にとって衝撃的なニュースが入ってきました
2018年11月まで務めていたA社が、業界最大手のB社に買収されることが決まりました
A社は売上の大部分を占める主力事業を手放すことになり
今後は規模の小さい関連事業のみを細々と経営していくことになります
いや~、まさかまさかですよ
勤めていた頃に冗談で
「ウチの会社、B社が買い取ってくれないかなぁ」
「おいおい、万年経常赤字でボロボロのこんな会社、買ってくれるわけないだろ」
なんて話してましたが、本当に買収されるとは・・・
課長に退職願を出しに行った際にも
「黒字復帰させる力はもうこの会社には残っていない」
「おそらくこの会社、10年、いや5年持ちませんよ」
と、ここぞとばかりにボロカス言ってやりましたが
本当に5年以内に買収という形で幕引きするとは思いもよりませんでした
まあ私が辞める前から経常赤字常態化していてボーナス支給額が年々減っていく有様で
辞めた後も一部拠点の撤退・売却、ボーナス無し、40歳以上の社員に個別で早期退職相談と
状況好転どころか悪化の一途だったわけで
こうなる事は時間の問題だったのかもしれません
一緒に仕事してたあの人達は今どういう気持ちなんだろう
B社に取り込まれた後の処遇が決まっていない状態でまともに仕事なんて出来るわけないよな
なんせB社の方針次第なんだから
正社員のままで今の工場に勤め続けるのが最良 最悪が余剰人員整理で首切り
ほか準社員になるとか転勤とか色んなパターンが想定される
きっと社内は荒れ模様になってるでしょう
私があの時点で辞めると決めたのは、こういう事態になった際の
社内のゴタゴタに巻き込まれたくないというのも一つの理由としてあります
B社はA社の何が欲しくて買収するのか
ここが個人的に気になるところ
拠点と人員が欲しいなら、必要と判断された工場とそこの人員はひとまず安心
製品・特許・知的財産が欲しいなら、人員は不要となり大量解雇
やっぱりどうあがいてもB社次第なんだよなぁ
あと気になる細かい点として
私が勤めていた拠点には、売られる事業の建物と残る事業の建物が同じ敷地内にあって
それらはどう分けられるのか、や
総務・人事・経理といった事務方の売られる・残るの判断はどうなるのか
このあたりはA社の人間から聞き出したいところです
ダメな会社の、ある意味一番マトモな最期の話でした
ここまで読んだアナタ 他人事じゃありませんよ
皆さんの勤める会社も業績低迷していたら
こんな事になる・・・かもしれませんよ
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