ブログネタが無くて困った時は自分語り
みなさんは今働いてる会社、辞めたいと思ってますか?
私の場合は22歳から働き始めて実際に辞めるまでに3段階の考えの変化がありました
それを順に書いていきます
1、50歳で辞めよう
まず30歳手前くらいからこう思うようになりました
なぜかというと、工場内に居る50代がどうにも仕事が出来ない、足を引っ張る存在だったから
私が勤めていた工場は屋内でしたが「25~30kg程度の重い物を担いで運ぶ」「300kg程度の大きなボックスを2人で移動させる」など
肉体労働で体力勝負な作業が多く、かつ勤務時間中は立ちっぱなしの歩きっぱなし
そんな感じなので年を取って心技体が衰えてくるとまごついたりミスしたりが増えてくるんですね
加齢による衰えは誰しも避けられないものですから一概にその人が悪いとは言えないのですが
当時若かった私は、口には出しませんが「年寄りは使えねーなー」って常々思ってました
と同時に、自分が50歳になったら若い人からそう思われるようになるのだろうとも思いました
まあ正直、生活のためとはいえ衰えた身体に鞭打ってまで働くのはイヤだなぁと
なので定年は60歳ですが50歳で自主定年だなと決めてました
2、45歳で辞めよう
リーマンショック後2010年~12年頃だったか
会社が「早期退職」を募集し始めました
工場入口の掲示板に案内が貼ってあって辞める年齢によって割増退職金の率が決まっている
その中で一番若い募集年齢が45歳だったんです
確か80%増量だったと思います
45歳で辞めると退職金はいくらなのかは知らないのに、「退職金8割増しで辞めれたら美味しいよな」って
まんまと会社の策略にひっかかってるわけですね
ただその頃は34~35歳くらいですから45歳には程遠いわけで
今すぐ早期退職に手を挙げることは出来ません
景気低迷の時代で投資は続けているものの資産は1千万をようやく超えるくらい
なので45歳までに何とか金貯めるぞと貯蓄のモチベーションを上げて生活してました
3、出来るだけ早く辞めよう
2015年~16年頃からそう思うようになりました
なぜかと言うと
一つは、早期退職の募集が終わってしまった事
3年間くらい続いてたのがぱったり募集されなくなりました
募集定員まで集まったのか、はたまた自然に辞めていく人が多かったのか
そのあたりの会社の事情は分かりませんが、募集が無くなったので45歳にこだわる理由が無くなりました
もう一つは、資産が貯まってきた事
2012年後半からのアベノミクスによる景気回復・株価上昇の波に少なからず乗る事が出来て
資産は5千万超えてきました
で、
「この5千万を利回り5%で回せば年間250万、税金引いて200万貰えるなぁ」
「200万あったら年間生活費を賄える、1年生活していけるなぁ」
「あ、これ、会社辞めれるんじゃね?」
って思ったんですよね
思ってしまったのだから仕方がない
この頃から、今でいう「アーリーリタイア」「セミリタイア」を真面目に考え始めましたね
で、自分なりに色々と考えた結果
今ある5千万全てをリスク資産にするのは余裕が無さすぎるだろう
なのである程度の現金も持ってる状態にしてから辞めようという結論になって
その後の2~3年、頭の中は辞めることで一杯のまま夜勤をやって残業をやって
黙々と金を貯め投資をして殖やして2017年末に資産7千万突破
2018年11月に晴れて退職となったわけです
以上が元夜勤者が在職中に考えてたことです
参考になりますかね?ならないですかね?
実際にアーリーリタイアした人間の一例ということで・・・